Traction スラロームEx.

前々日の降水確率100%、前日の晩にも70%の予報だったのに、コースセットが終わった時点で路面が乾きはじめる回復振りで、ドライで走ることができた広島西飛行場跡地で開催のTractionスラロームエクスペリエンス。今回はトライカーナコースも作成して、冗談抜きで何十年振りという感じで走ってみました。

初めて走ったときはVFR750Fで31秒そこそこくらいだったんじゃないかと思います。どこかで「ジムカーナの速い選手は27秒台で走る」って聞いたことがあったので(<それも相当古い情報)、27秒台で走れるかなーと走ってみたら、走れました。

タイム、どんどん上がってきていたのでもうちょっとイケそうな感じでしたが、こんなペースで走っているとタイヤが減ってもったいないので4本走って27秒台に入ったところで終了。

んで、これだけアクセルをあけられる距離で切り返しのあるターンはフロントに荷重しないとフロントタイヤが簡単にリフトするので、リフトさせながら切り返しとかいうカッコイイ絵が撮れないかと、タイムそっちのけで遊んでみたのがこれ。

ホントはフロントリフトしながら走ってタイムが出るようなのが一番カッコイイんだけど、そこまでコントロールできません‥。

トライカーナだったらジムカーナビギナーの人でも全国基準で簡単な実力診断ができますから、次回の広島西飛行場跡地で開催のイベントでも取り入れてみようと思います。

肝心のジ‥傾斜走行の方は、先日セットしたフロントフォークのハードなダンパーオイルのポジな面とネガな面が出て、ドンピシャリという訳には行きませんでした。良い点は、ハードに走ってもドンと沈めたあとのフロントの挙動るような反動が激減したので次のモーションに早く移れる安心感。悪い点は、ライン踏みなどの速度の落ちた切り返し動作の反応が悪すぎてどうしようもないくらい遅いという点。
突き出し量を増やしたので本来ならまだイニシャルを抜けるのにハンドルバーがイニシャル調整のボルトに干渉してしまう、という状態になっているのだけど、突き出しを戻してでももっとイニシャル抜いて軽い加圧で動き出すフロントになればネガティブな面が補えるのかも。

セッティング出そうと思ったら、運営しながらじゃなくて自分だけのペースでできる練習じゃないと、気分的にキビシイ。

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