エクセルホイヤースターター製作

2月の広島市内で開催予定のイベント用に、計測器のスターターをもうひとつ作ることにしたので、大したもんじゃないんですがその過程など。

部材は年明け初売り真最中のエディオン本店の地下2階の、電気パーツ売り場で調達してきました。大きい白い箱はスターター本体で、コンピュータに直接接続して本部席でスタート管理するためのボタンを付けます。左下の小さい箱は本体とLANケーブルで接続するリモコン。スタート位置のバイクのそばに設置して、計測者が自分でスターターを操作できるようにするためのものです。右側にあるケーブル付きの基盤は本体に収めるための、Amazonで一番安かったゲームパッドの中身です。こういうのって安いものの方が基盤の配線もザックリしていて加工し易いように思います。

ボタンの配置を決めたら、箱に穴あけ加工していきます。最近プラスチックの部材でつくるようになったので楽になりましたが、以前は全部アルミのケースをつかっていたので、加工が面倒でした。今回もリモコンはアルミのケースを使っています。

ホールソーを持っていないので、直径30mmの穴を開けるのに、レンコンのように穴を大量にあけて打ち抜いて、ヤスリで整形しています。

こんな感じ。粉だらけになるので、ガレージとかそれなりの作業場が無いと家庭内不和になってしまうんじゃないかと思います。

箱、ここまで大きくなくても良かった感じです。
テンキーを改造して作ったときはハンダ付けの間隔が狭くて配線の加工が大変でしたが、ゲームパッドは加工が楽です。プレステでいうところのL1・L2やR1・R2ボタンは予め配線が本体の基盤から伸びているので、このあたりを使うと簡単ですね。

スターター本体の配線完了。以前作ったテンキーを改造したスターターに比べると、ホントにシンプルでゆったり見えます。リモコンの方も同様に配線していきます。

できあがり。本体に2つ並んでいる黒い差し込み口にスタートとゴールの光電管センサーを接続します。本体とリモコンは長いケーブルが入手し易いLANケーブルを使って接続することにしました。動作テストもバッチリOK。

スターターをつくるのは結構めんどくさいって思っていたのでギリギリまで腰が浮かないかと思っていたのですが、まとまった休みがあったおかげで助かりました。

2 Comments

zaki

はじめまして。
中部地方でジムカーナの練習をしている者です。
(まだまだ115%切れませんが・・・)
事後の報告になってしまいましたがエクセルホイヤーを少しアレンジさせてただき何とか光電スイッチなどを含んだシステムが完成しましたので事後になってしまいましたが連絡します。

アレンジしたのは
①シグナルスタートはパソコンでやらず、産業用のシーケンサで制御。
②リアクションタイムを測定できるようにしました。
③走行者のゼッケンをバーコードリーダーで入力出来るようにしました。
④画面はタイムの表示を大きくしました。

ヤフオクやら100均やら職場のジャンク部品やらを使用しそれなりのものが完成しました。

きっかけは自分のリアクションタイムはどれぐらいかな?と思ったのと、オークションでシーケンサが安く出ていたのと、エクセルホイヤーが公開されたのが重なってその気になってしまいました。

練習会でぜひ使用させて抱きたいので使用の承諾をお願いします。

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つがたく

>zakiさん
ご連絡ありがとうございます。
どうぞどうぞ、ご自由にお使いください。
ゼッケンのバーコードリーダー入力というあたりが人数をサバく狙いがはっきりしていて実戦的ですね。使い勝手やら善し悪しやら、zakiさんが改変された部分も含めてまた教えて頂けたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。

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