ハイエース Bluetoothレシーバー

ハイエースに取り付けたカーナビは約10年前のモデルです。10年前はiPodはあってもiPhoneのないような時代で、音楽をワイヤレスで飛ばすということはそれほど一般的ではありませんでしたし、うちのカーナビも音楽の扱いはCDを再生または内蔵HDDにCDから取り込んだり、メモリースティックから再生するというのがメインの使い方です。以前乗っていたノアに取り付けて使っていたころは、このナビのバックモニタ用の外部入力の音声入力端子へピンジャックで有線接続してiPhoneやPCの音を流し込んでいました。

今回ハイエースに乗り換えたついでに、この辺がもうちょっと便利にならないものかと思いついたのがBluetoothのレシーバーの併用です。ナビからiPhoneに接続していたピンジャックをこのレシーバーに接続して、レシーバー自体は車から給電すればイマドキのカーナビのようにBluetooth接続のアンプ化できるんじゃないかと思い、プラネックスのBT-WRV01という商品を買ってみました。

結論から言うと使い勝手はイイ感じ。後付けなので乗車した際に電源ボタンを3秒間長押しという手間が発生しますが、ペアリング済みのiPhoneの電源が入った時点ですぐに認識されます。iPhoneにピンジャックをプラグインしなくて済むというお気楽感は、例えていえばキーレスエントリーの車って感じ。

難点は音質。カーナビ+Bluetoothはノイズが載って使い物にならないというレビューもあったりしましたが、うちの場合はノイズの問題はありませんでした。ただ製品の仕様なのでしょうが、室内で「iPhoneにヘッドフォンを接続」と「同じヘッドフォンをBT-WRV01に接続」で聞き比べたところ、BT-WRV01経由だと低音が抜け落ちて音が軽くシャンシャンする感じ。これについてはカーナビ側のイコライザーでBT-WRV01用の設定を登録して解決。運転中にこだわって聞くような音楽じゃなければ全然気にならないレベルにはなりました。

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