ちょっとオシャレなパッケージのこの商品、「Kuru-mu(クルーム)」という革製のiPhoneケース。楽天に出店している本家屋というショップのオリジナル商品のようです。2013年12月25日まで半額セール中。
取り出して展開すると1枚皮なのが分かります。これでiPhoneを包むのです。
こんな感じ。背面に1枚皮の帯が入って、これじゃ厚くなっちゃうじゃん‥って思いましたが、
サイド部分を内側に折り込んで二重にしてつくってあるので、ここがガバガバにならなくて済むという構造でした。一般的なiPhoneケースは一番シンプルなバンパーでも画面の周囲に段差のある縁ができてしまいますが、この商品はこのつくりのおかげで画面の端まで開口しているため、思う存分画面の端までフリック出来ます。よく考えてある!
iPhoneケースは落下した際にどれだけ本体を守れるかが実際のところ一番求められる性能だと思います。この商品は四隅が切り落としてあるので、角から落下した際は諦めなくちゃいけないものなのかと思っていたところ、角から机に押し当ててみても皮の厚みがある分、皮が先に接地するようです。
iPhone周辺にあるスイッチや各種インターフェースへのアクセスも問題なくできています。
同じショップで革製のキーカーバーも買ってみました。iPhoneケースの箱と同じ刻印がしてありました。GROMの鍵がちょっと豪華になった。
適度なユルさもあるので、背面に非接触型のICカードも収まります。そのまま挟むとiPhoneと干渉して誤動作することもあるので、干渉防止シールを挟んでお財布携帯化。
これまでバンパー派でしたが、このケースに入れて手に持ってみると直線的で無機的だったものが有機的で曖昧で自然物っぽい感触に変わって、持ち物としての印象がかなり変わって感じます。汚れたり傷ついたりするのも味になりそうだし、長く使った皮の風合いが出てくるのが楽しみなケースです。
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