GROM ウインカー加工

GROMのウインカー、愛嬌のあるフロントフェイスを見事に演出していると思うのですが、転んだら確実に「根元から折れる」という報告をたくさんいただきました。先日の練習会ではウインカーは外して走っていましたが、転倒するとウインカーの台座になっている銀色の張り出し部分も削れてしまうそうです。転倒対策としてはウインカー周辺をなんとかしなくてはなりません。

GROMはウインカーポジション付きなでコネクタは3芯。050タイプという最近のホンダ車でよく使われているコネクタです。買ってきたウインカーがギボシ端子なので、050タイプの端子部分だけ購入してきて変換コネクタを自作しようかと思いましたが、キジマから変換ハーネスが発売されていましたので、そちらを使うことにしました。

形状だけ見て、これだ!と選んだウインカー。届いたモノを当てがってみるととても残念な結果に。まぁ、銀色の台座の上に貼っても転ぶと削れてしまうということでしたので‥

男らしく台座の根元から切断。

もう後へは退けません。結構な大穴があきました。

この大穴を最初はプラ版を当てて裏からFRPで固めようかと思いましたが、よくよく考えたら切り取った台座の端の部分がサイズぴったりでしたので、切り出しました。

それを大穴の中に収まるように適当に整形して‥

裏側からポリパテを盛って固定しました。

台座の端の穴もポリパテで埋めました。FRPの張り込みが必要ないくらい強度があります。

表側もポリパテを盛って整形。

3回くらい盛ってはやすり、盛ってはやすり‥を繰り返していきます。

んで、下地塗装→シルバー塗装→クリア塗装してベース部分のできあがり。これにウインカーを貼り付けます。

出来上がりのサイドビュー。もうこの角度以外つけようがないサイズのウインカーだったので、やむを得ずこうなっちゃいましたが、仕上げてみると意外とこの角度でもアリに見えます。

ウインカー、水平じゃなくても違和感ない感じ。

フルロック状態(<といってもハンドル切れ角かなり減らしています)の状態。ハンドルのエンドにナックルガードを付ければ、転んでも地面にあたらない大きさと場所だと思います。って、転んでみないとなんともいえませんけど‥。

バルブのW数が純正と違うのでハイフラッシャーになるかと思いましたが、そのままいけました。

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