ジムカーナJAPAN2013

8月の九州大会前日にNSRを壊してしまったので、九州大会はスピカさんに借りたバイクで参加、9月の愛媛大会はミッションオイルのないNSR、中国大会はRCバルブの動かないNSRで走って、平日はバイクの修理。修理後動作チェックのための確認もできずに(<GROMにかまけすぎました‥)、要するに8月からちゃんと走れないまま気持ちもバイクも不安な状態で10月を迎えました。

大会前日練習会は冷却ファンの配線をせずに持ち込んだので、10月とは思えない気温の中、コースを数週すると冷却水がすぐ沸いてしまって走り込みもほどほどに。それどころか、なんとブーツとエンジンオイルを持ってくるのを忘れる大失態で、オイルはうらいけさんに分けて頂きましたが、ブーツはなんともならずにスニーカーで走行しました。

たまたま千葉の実家に宿泊することにしていたので、実家の近所にあるライコランドに寄っていろいろ調達することができたものの、足の形にフィットしていない新品ブーツで、ブレーキが思い通りに踏めるかとても不安です。

そして迎えた大会当日。朝からブーツを足に慣らすために普段着&ライディングブーツでコースウォークしていたら、日本中の皆さんが後ろ指を指して笑ってくれました。どうもありがとうよ。

第1ヒートは2回転セクションで3回転する人生初のサービス回転で、沈没。

第2ヒート動画。第2ヒートは奥の一番スピードの乗るセクションで、新しいブーツのせいかシフトアップした感触が足から伝わって来なくて、シフトペダルを踏んだらガクーンとエンジンブレーキがかかってしまったりしたものの、全体には最後まで気持ちの乗った走りでゴール!実に爽快な本番計測ができました!で、あまりに気持ちよすぎて、

‥ゴール直前の一番最後のパイロンに車体が当たっていたの、知りませんでした。

残念ながらB級入賞は逃しましたが、ペナ付きでも104%台でしたし、何より今年も団体戦で中国代表は第3位を頂くことが出来ました!表彰式では「みてろよ、中部!」とか挑戦状を叩き付けましたが、後に月刊オートバイの記事で第2位の中部地区代表と平均タイムで2秒も差がついていることを知って(<中国はおかぢむ・つがたくがペナ付きでしたので、実質1秒の差なんですけど‥)、ウォール中部の高さにあごが外れそうになりました‥。み、見てろよ、中部!

いつもJAPAN直前は気分がウキウキというわけではなくて、「関東遠い‥」「勝負、コワい‥」って思っているのに、現地に着いてしまえば普段は絶対に味わえない血が煮えるような興奮がありますし、大会が終わって広島まで戻ることを考えると「もう、めんどくさい‥」って思うのに、広島に到着すると、「来年は、見てろよ!」と思うのです。身近なところでガッチャマン吉中さんがB級昇格されたので、またこの1年、切磋琢磨して来年のJAPAN大会を迎えられればと思います。

最後に、ウォーミングアップでB級の皆様、C1後半の皆様、A級の皆様、白煙モクモクで申し訳ありませんでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です