NUDA900R リア回り掃除

2000kmを目前にしてリアブレーキを1回も掃除していなかったことと、雨天走行をして以来リアまわりを簡単にしか掃除していなかったのと、納車してからチェーンに注油もしていなかったので、チェーンカバーを外して掃除してみました。ついでにドライブスプロケットを17丁に戻し(?)ました。

チェーンカバーを外してみると、見えなかったところに砂が溜まりまくり。チェーンにも砂を相当咬んでいます。

リアブレーキのスライドピンを止めているβピンを抜いてスライドピンを抜こうを思ったら‥硬い。反対側から棒状のものを差し込んで叩いて押し出さないと抜けません。スライドピンに付いているC型のリングが抜け防止の抵抗になっているのですが、構造的にβピンがあればスライドピンは抜けるものではなく、ここまで硬い抵抗を持たせることの意味がわかりません。おまけに組付けるときはスライドピンの頭とキャリパー本体がツライチになるまでの差し込みではβピンを通す穴が十分に現れないため、スライドピンをキャリパー本体のツラより奥に押し込む必要があります。
作りは簡単なピンスライド式シングルポッドキャリパーですが、微妙に整備性悪いです。外せるのかもしれませんがピストンのカップの中に挿入物があるため、ピストンプライヤーも使えません。

部品点数の少ないリア回りなので、外す物を外したら洗浄や整備がとてもしやすいです。チェーンも洗油に浸けて砂やら堆積したグリスやらをキレイにしてやりました。

スプロケットを交換したので、チェーン引きの調整も。チェーンカバーが付いていないとチェーンラインの調整治具も使い易い。

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