TDMシム調整

パーツが揃ったので、さぁあとはエンジンを組むだけ‥と思っていたらシム調整を忘れていました。
シム調整とは給排気のバルブとカムの隙間を調整する作業です。カムとバルブの隙間は熱で部品が膨張する逃げのための規定値があって(IN側よりOUT側の方が広く設定されている)、バルブの末端にシムという厚さの違う1/100mm単位の円盤を貼り付けて隙間を調整します。今回新品のバルブを組んだので当然これまで使っていたシムでは規定値に収まりませんので、新しく隙間調整です。
隙間の測定にはシックネスゲージという金属片を使います。1/100mm刻みですがすべての厚みは用意されていないので、足りない分は2枚重ねで測定します。
というわけで、いろいろやりくりしてみましたが2枚ほど新しいシムを買わなくちゃならないようです。年内にエンジンに火が入るのかなぁ‥。

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