NUDA900R タイヤ交換

オーダーしていたミシュランのPilotPower3が届いたので交換することにしました。純正のメッツェラーSportec M5 Interactも悪くないのですが、普段プロダクションレース用のタイヤを使っていると、肌寒い季節にはいまひとつ硬い感じがしてしまうのです。もう少し温度を気にしなくて良くなる季節になればガンガンに使えると思うので、これはこれで取っておいて、もう少しやわらか目なタイヤをチョイスして換装することにしました。

とりあえず、リアホイールを外すところから。NUDAってアクスルシャフトを引き抜くだけじゃキャリパーがホイールと干渉してサクっとホイールが抜けないのね。キャリパーをサポートごと外してやる必要がありました。

スイングアームが黒塗装されているので、スプロケから外したチェーン側が直接スイングアームに掛からないように気をつかいます。

180/55-17のマシンはHORNET600以来10年ぶりです。以前ハヤブサのタイヤ交換をしたことがありますが、このサイズのタイヤって、普段交換している150/60-17から比べるとものすごく腕力が必要で「二度と換えるか!」と思った覚えがあるので、今回は構えて取り組みました。

ところが、普段と違うのはリムプロテクターを着けるか着けないか、くらいの差であっさり作業が進みます。

チェーンラインが普段と違って右側なので、タイヤの回転方向、少しだけ考えました。
空気圧はとりあえずちょっと低めの2.6kgf/cm2ほどにしておきました。

結構覚悟して取り組んだ割には、簡単にリアタイヤの交換完了。リムプロテクター使うと、ほんとにリムに傷つかないのね、という当たり前の発見がありました。

続いてフロント。アクスルシャフトのヘックスの穴は24mm。カワサキ車用として売られている便利な工具があったので予め購入しておきました。

アクスルシャフト。すっごく‥太いです。
右側はダストシールにカラーを噛ますのではなく、アクスルシャフトがダイレクトにダストシールに差し込まれる構造です。まぁ、部品点数と手間が減るので効率よい構造。

取り外したフロントホイール。ディスクローターの取り付けボルトが外側に近い位置なので、清掃のしやすさはピカイチです。

リヤ以上に問題なく作業は進行。普段換えているサイズのタイヤだしね。

フロントは2.3kmf/cm2ほど入れておきました。多分、ここから抜いていく方向で。

というわけで、前後ともあっさりと交換できました。リアのキャリパー周りが少し面倒ですが、それでも目的地に応じてタイヤ組み替えても良いレベル。

2 Comments

jan

こんばんは。
つがたくさんもタイヤ、交換されたんですね...(^^
私はスキルも道具もないのでショップにお任せでした。
うちのはロード3にしたんですが、コーナーでちょっと違和感を感じてます。すぐに慣れるんでしょうけど...。
あと、トレッドパターンのせいかスタットレスタイヤのようなうなり音がします。

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つがたく

>janさん
それは乗り比べを是非w
うちは昨日、乗り味を楽しもうと思っていたら、夕方雨に降られてしまいました‥。

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