身近な問題解決

妻は美人で人当たりも良く、掃除洗濯炊事もするし一般的な目で見れば頭も切れるし、よくできた人です。ただお互いに目指しているものや、それぞれが「普通」としたい基準が違いました。
頭ではそのことを理解していても双方歩み寄りが難しく、根本的な問題解決にはならないと分かっていながらとった手段が2年間の単身赴任という形の精神的な別居。といっても僕自身は広島で真っ当な仕事に就くためのやむを得ない単身赴任だという心積もりでした。好きで子どもと離れて生活をしていたわけではありません。

今日、中身がなんだか分かっているので触れずに置いておいた容器の蓋を思い切ってあけてみると、1年前に「もう1年、がんばってみなよ」とかけてくれた声は優しさでななかったということが分かりました。この春からどうするか、という問いに帰ってきた返事は、一緒にいるとストレスがたまるから一緒に居たくないという言葉。

双方泣かずに離婚ができるということは悪い話ではないのですが、どちらが引き取ったとしても子どもは可愛そうです。喧嘩別れではないので、祖父母を含め誰かが子どもに会いたいときに会わせるという点では異論がないのですが、どちらが引き取るかという話はすんなりと進みませんでした。今自分の生活基盤が弱いので、交渉するにもそこをなんとかしてから、ということになります。

春まであわただしくなりそうです。子どもはこの春、小学校へ入学します。

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