NUDA900R 隙間の活用

ツーリング時に搭載していきたい物は、ガーミンのGPS、レーダー探知機、iPhoneのホルダ。デジカメの充電用にシガソケットも。取り付け済みですがETCも。これら全てを最初はハンドルにクランプできる自転車用のアクセサリホルダにワンセットで取り付けて、必要に応じて付けたり外したりしようかと考えていました。でも、NUDAはハンドルまわりもシンプルなので、できればゴテゴテさせたくない(そのためETC車載器もハンドルまわりに載せたくないのでシート下に置いた)。さらにできればそれらを取り外し式じゃなくて常時搭載しておきたい。
というわけで、何とかならないものかと詰め込める隙間を探してみました。最悪の場合でも使い勝手は悪いですが左右のシュラウド内が何もない空間になっているのでなんとかなるかと思ってタンクカバーをひっくり返してみたら‥ウレタンのスペーサーが貼付けてある。結構ぶ厚い。しかも顔に見えるw

余談ですが、この樹脂カバー、アチェルビスのモールドがありました。樹脂パーツはアチェルビスで造っているのでしょうか。

スペーサーの厚みは12mm。むむむ、これは使える隙間です。

早速レーダー探知機をバラしてみました。ケースから取り出して基盤にしてしまえば12mmは余裕でクリア。

スーペーサーの不要な部分はカットして、一応取り外しできるようにレーダー探知機の基盤をマジックテープ止め。黒いミイラみたいになっているのはGPSの12V→3Vのアダプタをこれまた基盤にしたもの。車体のからの給電やGPSへの給電のケーブルは4極カプラで抜き差しできるようにしてあります。
レーダー探知機の音はスピーカーからステレオミニプラグのラインを引いて、有線でヘルメット内のB+COMヘルメットスピーカーへ接続して鳴らします。

シガソケットも車体内に置こうかと考えましたが、各種給電の抜き差しがしやすい方が良いのでハンドルクランプの間に設置しました。この位置だと言わないと分からないくらい。全然目立ちません。

シガソケットの電源は先に車体側のサービスコネクタに接続しておいた防水カプラへ接続して行っています。というわけで、雨天の場合はカプラを抜いて外すこともできます。

これでレーダー探知機の稼働とGPSへの給電が常時可能になりました。2口のUSBコネクタもあるので、携帯やデジカメへのチャージもOK。もういつでもロングツーリングに出られるぞ♪と言いたいところですが、次は荷物の積載について考えていかなくてはなりません。サイドバッグとステーはオーダーしましたが、到着はしばらく先とのこと。

あれやこれやといじったり追加したりしていますが‥もとが折角シンプルなNUDA900Rにあれこれ追加してTDM900ほどの「全部載せ」なマルチパーパス振りを常態として求めるのは本末転倒だと考えています。だったら最初からムルチストラーダ買えよ、と。でも、僕はNUDAの場合、その日の目的に応じて家を出る前にトランスフォームさせるという新しい使い方ができるバイクではないかと考えています。日帰りで山を走り回るなら不要な物を全部取っ払って(それこと「ヌーダ」にして)ショートなギア比で出かける、とか、ツーリングなら必要だと思える装備品を付けてロングなギア比で、とか。本格シーズンを前に、今は模索中。楽しい。新車ご祝儀と自分に言い訳しながら、際限なくあれこれ調達してくるのも、楽しい。

6 Comments

takashi_s1w

物凄いスピードでモディファイが進んでいますね。
さすがです。

私のNUDAは本日入荷するはず、と連絡いただいてましたが、叶いませんでした。

福岡のMAP検査場の検査PCが壊れたので検査できなくなっているけれど、相当に納車を待たせているのですぐに発送するように伝えた、
とショップは言っていましたが・・・。

結局昨日納車されたのはSMR250でした。

驚くほど扱いにくいのでびっくりしています。

サグだししたら足つきと、操作性は十分です。
ただ、シフトペダルの調整には特殊なメガネレンチが必要だったので個人では出来ませんでした。

それにしても待ち遠しいNUDAです。

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>takashi_s1wさん
4カ月も待っている間に、あれこれやろうとしていたことが溜まっていましたからw 晴れれば走りに行くんですが、春分の日は予報よりも雨脚が長引きましたしね。
いろんな関所がありますが、ご対面まであと一歩ですね。SMRの慣らしも楽しんで下さい!

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