夏の大旅行 復路2日目

[道の駅ふじおやま]→[富士山5合目]→[吉田うどん]→[清里]→[麦草峠]→[霧ヶ峰]

道の駅ふじおやまは富士山からの地下水が湧いているらしく、金太郎像の載った水汲み場にはポリタンクを持った人がひっきりなしにやってきて水を汲んでいました。

自衛隊のトラックに続いてトロトロと富士山表口5合目を目指します。はじめはうす曇りでしたが、標高があがるに連れて空も深い青に変わってきました。朝9時に到着しましたが、駐車場は満杯です。

左の白い建物が測候所跡、右角の建物が10合目の建物。列を成して上っている人や、山頂の鳥居まで見え、眼下には雲海の広がる好天でした。
山から下りてきた二人組みのおじさんの話で、なぜ朝から駐車場が満杯なのかが分かりました。日差しを避けて前日零時に山を登り始め、ご来光を拝んだあと山を降りてくるとこの時間になるのだそうです。今日はご来光だけでなく甲府側には富士山の落とす影で逆さ富士が見える最高の朝だったとか。

昼は山中湖側へ抜けて富士吉田のうどんを食べました。太目で腰の強いうどんをシンプルに食べるスタイルです。2軒ほどめぐってみましたが、2軒目の「白州うどん」は看板も何もない普通の民家のお店で、開店直後に行ったのに玄関は靴であふれかえっていました。うどんの湯で加減はかなり硬めで、鰹だしの濃いしょうゆスープ。吉田うどんの中でも通好みの店なのだそうで、いきなりビギナーが訪れるにはちょっと早かったのかも。

精進湖の脇を抜けて甲府南インターから高速に乗り、5つほど先の須玉インターで降りて清里へ寄ってみました。定番といえば定番ですが、清泉寮のソフトクリームを並んで買いました。このロケーションにソフトクリーム、価格と満足度がマッチしているんでしょうね。誰も彼もみんなペロペロとソフトクリームをなめています。

北上して麦草峠を越えて、蓼科高原の「石遊の湯」に浸かった後、ビーナスラインへ入ります。白樺湖をこえたあたりで日暮れを迎えたので宿泊場所は霧ヶ峰の駐車場にしました。
尾根の遥か向こうの雲の中で雷が発生しているらしく、空が光るたびにダイナミックな形の雲が見える空の下、シンプルに晩御飯。寒かった。

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