ETC取り外し

そう、ETCの取り付けじゃなくて、取り外し。

製造から10年経った2002年式のTDM900。ついに手放すことになりました。買い手の方とやり取りをしているなかで、ETCは取り外しても良いということでしたので、今日はETCを含めた電装系追加パーツの取り外しです。
一体型ETCユニットは通常ハンドルマウントされていますが、うちのTDMは右シュラウドのふくらみの中に収めていました。

取り付けはNapsにお願いしましたが、さすが業者さん、いざETCを外そうとしたら王道ですがバッテリーからの線がメインハーネスに沿って、さらにご丁寧に途中をタイラップ止めして配線されています。前に引っ張っても後ろに引っ張ってもケーブルの両端のコネクタ類が途中で引っかかるので、エアクリーナーボックスをずらすことに。

TDM900はガソリンタンクの後端がヒンジになって上の写真のようにエアクリーナーボックス回りの整備をするのにタンクを降ろす必要がありません。とても便利。

エアクリーナーボックスを剥ぐってみると、中にはこの10年間、一度も掃除をしたことがないカプラ類が見えます。見なかったことにして、作業が終わったらそのまま蓋をします。

外したETCユニット。他にもシガソケットの配線と、アーシングケーブルを外しました。

カスタムした箇所がどんどん外されていって、ノーマル車両に近づいていきます。Tractionステッカーも剥がさなくちゃね。TDMが自宅に居るのもあと1週間ちょっと。それにしてもうちのガレージ、完全にNSRの整備仕様になってしまって、TDMを整備するには縦にも横にも狭いです。次期車両はTDMよりもハンドル幅が広くなる予定なのですが‥大丈夫だろうか‥。

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