家庭用高圧洗浄機での洗車

「高圧洗浄機」という名前だけでも心がトキメく装置。うちにはアイリスオーヤマの「FB-501P」(現在はカタログ落ち)という一番小さなモデルがあります。バイクの洗車に使うとどのくらい使えるものなのか試してみました。

開始早々、手元が狂ってラジエータコアを直撃。すると、洗浄機から出た高圧水の軌跡で黒くなっているラジエーターの汚れが落ちています。これはすごい!!

と、思ったら、フィンがつぶれていただけでした。これはひどい!!

というわけで、高圧洗浄機としては小さいモデルなのですが、黒ずんだコンクリートの縁石などに吹きつけることで表面の汚れやカビを簡単に吹き飛ばすくらいの水圧は発生させることのできる機械です。

洗浄前。ブレーキダストがついて、その上雨天走行後のホイール。

高圧洗浄後。表面の汚れは取れてはいますが、汚れがマダラに残ってこのまま乗るには忍びない感じ。結局最終的には手作業でもうひと手間かけてやらなくてはいけません。

結論としては、フェンダーの裏に付着した泥など、ある程度立体の塊になっている汚れを吹き飛ばすのには向いていますが、粉状の汚れなどは完全には取れず、高圧洗浄だけで洗車を終わらせようというのはムリでした。もともとは車のホイールを掃除するために購入したのですが、残念ながらその目的は達成できず、普段はもっぱら家の周りのコンクリートやタイルを掃除する時に使っています。

あ、洗車に使うメリットも。勢い良く水を吐き出していますが水の消費量はとても少ないので、水で洗い流すような作業をする時に使うと水の使用量が少なくて済むと思います。

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