NSR250は殻むきノーマルチャンバー仕様だと、転倒時にほとんどの衝撃はサイレンサーが受け止めてくれますが、どうしてもテールカウルの張り出した部分が接地して傷ついてしまいます。今回塗装をし直したのと、先日の雨の九州大会で転倒しなかったので、これはできるだけ綺麗な外装のままでいられるよう努力しなくては、と思いテールカウル用のバンパーを作成することにしました。
転倒痕をみるとそれほど強く地面に当たるわけではなさそうなので、最初はマジックテープでスライダーを貼り付けるなど簡単なモノを考えましたが、それでは転倒時にカウルにかかる圧力が増してしまい、割れの原因になってしまうかもしれません。
そこで、圧はカウルではなくフレームで受ける仕様で作ることにしました。シートレールの角フレームの真横にあたる位置にドリルで穴を開けて、カウルからフレームまでの長さを測っておきます。この位置で、右が8cm、左が8.5cmでした。
適当な長さのM10ボルトを購入してきました。
そのままポン付け出来るかと思ったら、ボルトのヘッドがバンパー素材の穴に収まらず、加工が必要。
こんなものを作ります。
こんな風に取り付けます。
こんな風になりました。
テールカウルの脱着にも支障はありません。転倒の圧力はシートレールで受けるようになるので、転んでみないと何とも言えませんが耐久性はそれなりにあるんじゃないかと思います。
その先っちょの丸い黒い物体はゴムですか？樹脂ですか？
＞しゃんばり!!くん
ゴムです。
最初はまな板削り出して作ろうか考えたのだけど
時間がなくて出来合いのもので済ませました。
ホントはローラーブレードのタイヤとかみたいに
もう少し硬くて削れに強い素材が良いと思います。
良い素材があったら教えて下さいw
はじめましてm(_ _)m。
88をジムカ仕様に仕上げたい。
岩手の88です。
以後、御見知り御気を。
過去ログでアップステップアダプターを製作されていましたが。
良い加工屋さん見つかりましたか？。
拝見した処、アルミでも軟らかいＡ5052（材質の型番です）を使用されたようですが。
一般的に「ジュラルミン（アルミでも、航空機などに使用）」と呼ばれているをお使いになった方が長持ちしますよ。
ステンレス（以下ステン）でも良いのですが、アルミとステンは相性が良くないので・・・。
どうしてかと言いますと、アルミにアルマイト処理をしていないと。
錆で、ネジが取れなくなるからなのです。
NSRなどの、アルミフレームにもアルマイト表面処理加工がされています。
差し出がましいとはおもいますが。
当方、家業で金属部品の加工をしています。
もし宜しければ、寸法等の記入されている図面をPDFでメール下されば見積り後に製作致します。
もちろん、アルマイト込みの見積りをご提示いたします。
価格はご相談下さい。
只今、当方所有の88用アップハンブラケットの製作中です。
>岩手の88さん
初めまして。コメントありがとうございます。
アップステップアダプターは、ご指摘の通り最初は加工のしやすいアルミ板を削って作りましたが、耐久性に乏しくて最終的には折れました。
現在は薄いステンレスで同じ形のものを作成して、転倒時の圧力をアダプタの曲がりで逃がしています。僕は転ぶ頻度がそれほどでもないのですが、それでも転倒は避けられない競技なので、もうステップが水平にならなくなっていて、そろそろ作り直そうと思っていたところです。
ただ、アダプターが強度のある素材だと鋳造のステップホルダがボコっと簡単に折れてしまうので、今の所はアダプタ側の変形で圧を逃がしたいと考えています。経年劣化しない硬めのゴムのような素材があればと思っているのですが‥といったところです。
パーツ制作のお申し出、ありがとうございました。実は職場が工業科のある学校なので、大概のことは職場でも出来はするのですw
こんばんはm(_ _)m。
岩手の88です。
あら、工業科のある学校の先生？でしたか。
ご相談のゴムのような部材だと・・・。
ミスミのカタログに記載されている。
MCナイロンとゆう素材など如何でしょう？。
ナイロンなので、経年劣化は金属よりは宜しいかと思います。（若干の色褪せ等はあると思われます）
ただし、加工性が悪いのが難点ですが。
フライス加工等でケバ立ちますし工具の回転が速過ぎると溶けます。
あとは、ベイクと称される物あたりでしょうか・・・。
ベイクは、紙を圧縮した素材らしいのですが。
加工性は、ＭＣナイロンよりも。
はるかに楽ですが、紙を圧縮した物ですので・・・。
雨天は疑問が残ります？。
ベイクでも、繊維を混ぜた物もあるようですが。
どちらも、ＭＣナイロン程の弾性はありません。
あ、今思い出しました！。
ジュラコン！、ＣＢ400ＳＦなどのスライダーの素材です。
あれなら、弾性加工性共に申し分ない素材だと思います。
ご参考にしていただければ幸いです。