SuperCub ECUリセットなど

降る降ると思っていたら降る降る詐欺のようで天気が持ちそうです。あやのすけさんが自宅で作業されているようなので覗きに行こうと出かけようとしたら、麦茶がこの表情。

わがままガレージへ到着。作業の様子を見ながら、そういえばカブのECUのリセットをしていなかったと思って、ここで作業をさせていただきました。

【SuperCub110(JA44)のECUリセット】

◆ECUの自己診断

  1. メインキーOFF
  2. サービスチェックカプラの青と緑黒を短絡
  3. メインキーON
    →PGMランプが点灯なら正常なので◆ECUリセットへ
    →点滅なら異常があるので◆故障コード(DTC)のリセットへ
  4. メインキーOFF
  5. リード線を外す。 

◆故障コード(DTC)リセット

  1. メインキーOFF
  2. カプラの線を短絡させる
  3. メインスイッチON
  4. 短絡を解除
  5. PGM-FIランプ点灯→5秒以内に再度短絡させる
  6. PGM-FIランプ消灯して点灯開始で消去完了

◆ECUのリセット

  1. メインキーOFF 
  2. カプラを短絡させたままメインキーON
  3. リード線を外し5秒以内に再接続
    →PGM-FIランプが消灯して点滅すればリセット成功
    →PGM-FIランプが消灯して点灯したままだと失敗
    ※自己診断で異常無しの場合は点灯のまま
  4. メインキーOFF
  5. リード線を外す

●スロットルセンサーのリセット

  1. サービスチェックカプラを短絡させたまま油温センサーの2Pカプラを外し短絡
  2. メインキーON、PGM-FIランプ遅点滅 リード線を外し10秒以内に再度短絡
    →リセット完了なら速い間隔の点滅
  3. メインキーOFF
  4. 油温センサーのカプラを戻す。

リセット完了後、ECUの初期学習のためサービスカプラを短絡させたまま15~25分アイドリング。初期学習が完了したらPGM-FIランプが20秒点灯した後消灯。

前世は文房具だったもので短絡。

油温センサのカプラも同様のSSTで短絡。

広島に新しくできたライコランドへ行ったらみらいくんがいたので3台でプチツーリング。カブにあやのすけさん、PCXに僕。カブ、速いわ。PCXは市街地の通勤路では無敵の速さですが、重さが災いしてか登りのワインディングではなかなか苦戦‥。

こつこつ「乗るだけで、楽しい!」を目指していたつくってきたカブ、あやのすけさんとみらいくんに乗ってもらって感触良好だったようで、とてもうれしい。

帰りにハンドルの振れが気になりだしたのでホイールバランスを取り直してみました。今回は5gのウェイトをニッパーで切って3gくらいにして詰めた調整をしておきました。ああ、ECUの初期学習させなかったから、近いうちにまたリセットしてみよう。

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