塗装日記 その3

テールカウルのゼッケン部分の塗装です。地が黒なので隠ぺい力の強いシルバーで。

というわけで、細かいパーツも含めて塗装完了です。今回はこれにつや消しクリアを吹いていきます。

NSRの持病の一つに、テールカウル内のステーがバキバキ折れるというものがあります。オークションなどで調達してきたパーツだと、ストップランプやテールカウルの固定するための爪やステーが完全に無事なものはほとんどありません。有り合わせの穴や張り出しを使ってタイラップでバランスを取りながら各種パーツを固定していきます。

新旧カウル。一番左のカウルが一番古く、写真の見た目以上にボロボロです。ここから使えるネジやパネルを剥ぎ取って新しいカウルに流用しています。真ん中のペンタックスカラーのカウルはまだ現役で使えます。

取り付けてみました。
これで完成!‥と言いたいところなのですが、マット仕上げの質感は良いものの、傷にものすごく弱いことがわかりました。どのくらい弱いって、カウルを組み付けるためにパーツ同士が擦れ合うだけで豪快に傷が入ります。ジムカーナに使うなんて以ての外(笑)。

この後、光沢クリア缶2本分を吹き付けることになりました。

缶スプレーは基本的にホームセンターにあるような安いラッカースプレーを使っていますので、費用はそれほどでもなかったのですが、何が一番高いってタンクに貼ったウイングマークが1枚1500円×2。今回はVTR250のものを使いました。VTRの車体色の方がレモンイエローっぽいので、近くで見ると色味の違いがくっきり。

塗装ついでにパニアケースの南半球も塗装しておきました。

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