塗装日記 その1

ペンタックスカラーのNSRで4年か5年ほどジムカーナをしています。その間、テールカウルは2セット目、タンクは最近変な転け方が多くて右も左もホンダウイングマークに傷が入ってしまいました。そこで、そろそろ次の外装を…と思ってストックしていたカウルとタンクを塗装することにしました。

カウルやタンクのステッカーを剥がし(<コレがめんどくさいので、腰が上がるまで2年くらいかかった)、粗目のペーパーで地ならしして、即席の塗装ブースをつくってサフェーサーを吹いて、明るい色から塗装して…というところが上の写真。ココまでが1日(というか半日)の仕事です。

転倒を重ねるとお尻の下あたりのカウルに亀裂が入ってくるのはNSR(MC21)の持病です。
今乗っているマシンのカウルは割れてしまった裏側をFRPで強力に補修したところ、その後亀裂が発生しなくなりました。そこで、今回のカウルはあらかじめ補強をしておく事にしました。
まずハンダごてでカウルの裏側を荒らします。ちなみに独学と経験でやってるので、作業方法が本当にコレで合っているのかは分かりません。

ファイバーマットを適当に切って貼り、樹脂で塗り固めます。亀裂の入り始める下側を入念に厚盛りしておきます。ここまでが出勤前の仕事。1回で終わらず、硬化後、同じくらいの密度でもう1回重ね塗りしておきます。

FRPが硬化したら、もともと割れていた部分をパテ埋めして補修します。速硬型のポリエステルパテならパテ盛りしてから15分くらいで作業ができます。便利ですねぇ。

とりあえず2日目の仕事はここまで。

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