SuperCub110

職場の隣に座るお嬢さんが「‥バイク降りようと思うんです」と突然口にするものだからおじさんが相談に乗るよ‥と即決で黄色いカブを譲ってもらうことになりました。

相場がよく分からないので中古車の売値を見て、その買取の相場くらいでお譲りしていただきました。中古車を見ながら「私のバイク、8,000kmも走ってはいないと思います!」と言われていましたが、引き取ってみたトリップメーターの表示は937km。屋内保管の女性ワンオーナーの無転倒車。ほぼほぼ新車。ありがとう、大事にします。

先日CBが旅立って4台にすることができたのに、また増えてしまった‥ガレージに納め切る理想の3台体制はいつやってくるんだろう‥。

このモデル、100kg切っている車重で、ハイエースに載せたり降ろしたりが無茶苦茶楽。なので、ハイエースをガレージにしても良いかも。

翌朝、屋外で改めてじっくりみてみました。なにせカブだというだけでモノも見ずに買い取りましたから、これが本当に初めてまともにスーパーカブ110を眺める時間。

可愛いんだけれど、ゴツいキャリア。新しくておしゃれな感じもあるのに、カブらしいビンテージ風な匂いも。どこに落ち着かせるのが良いんだろう。

とりあえずゴツいキャリアを外してみました。

そこで驚いたのは、キャリアの下から丸鉄フレームが出てきたこと。カブってボディそのものがフレームのモノコック構造だと思っていたので、車体がプラスチックだということにここで初めて気がつく始末。中にメインフレームが入っていて、ボディはカブ風の被せ物なんですね。
このフレームがなくなるだけで前後のバランスの取れた十分おしゃれなシングルシートマシンになるのにな。

さらに驚きなのがシートの開閉はロックなし。しかもシートの固定は吸盤。

メータには距離計が1個。オドメータのみでトリップメーターはありません。このモデルのひとつあとのモデルは液晶表示でトリップや燃費の表示ができます。でも、これはスピードと燃料計と距離計だけの超シンプル構成。

日の出の時間にでてみました。少し俺のバイク感でてきた。

前からみるととってもおしゃれに見えるのは、メッキパーツに囲まれた小ぶりなLEDヘッドライトのおかげでしょうね。

走らせてみても過激さは全くないですが、普通に車の流れに乗って走ることはできます。ロータリーシフトはシフトダウンが難しい‥ガコンガコンしてしまう。世間のカブ乗りの方はどうしているんだろう。

カブ感あるけれど、ちょっと堂々としてヨーロッパ車っぽいおしゃれさもありますね。

小学生のムスメにもピッタリサイズ。いいね、カブ。

2 Comments

Kazu1113

カブはご存知でしょうがクラッチがあります
シフトダウンする時はシーソー式のシフトペダルの踵側を踏んだままでアクセルを煽って回転を合わせてから足をゆっくり離す(半クラ状態を作る事になります)と割とスムーズにシフト出来ますよ

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tsugataku

>Kazu1113さん
情報ありがとうございます。結構面白い構造になっているんですね。シフトダウンのペダル踏んでからゆっくり離す、というのは走行中何度やってもうまくいかないのですねー。ブリッピングでうまいこと回転を合わせる方向でなんとか落ち着いてきました。

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