GW2022 後半3連休

3連休・3連休・2連休と飛びとびの連休が続く真ん中の3連休スタート。必要最低限の寝るだけ装備だけ持って1泊か2泊でどこかへ出かけようかと考えていたのに、連休前夜から財布が見当たらないのに気がつきました。

朝、職場へ探しに行くついでに望遠レンズ持ち出してDUKEの写真を撮って、さぁ出発‥と思ったらフロントタイヤの空気が抜けて無茶苦茶重たいバイクに‥。ほぼ全抜けで公道を走るのは方向転換が死ぬほど難しいので超危険です。初め40km/hくらいで走れていたのが家に着く手前では自転車並みの20km/hでの運転がやっと。早朝で交通量がほとんどなかったのと、自宅から5kmほどのところで良かった。

フロントタイヤに穴が二つ。これか。

‥と思ったら、空気を入れて石鹸水を塗ってみても空気漏れてきません。ハテ?と思って空気入れのホースを外したら‥どこからか「シュー‥‥」と音がしています。バルブでした。バルブコアが戻りきらずにエアが漏れて来ています。そういえば写真撮って再出発する前に、シュっと少しエアを抜いたのですが、その時にコアが戻りきっていなかったのでしょう。コアを抜いてみても見た目には問題なさそうだったのですが、一応新品にシリコンスプレーを吹いて入れておきました。

出かけるには出遅れてしまったので、この日は「どうせやらなくちゃならないこと」を片づけてまわるデーに。そのうちのひとつ、四国アドベンチャーラリーに参加した泥だらけのセローの洗車。

ヌタヌタを超えたからね。

アンダーガードについた泥汚れとか、結構な塊なのに乾燥してもそのままくっついています。リアフェンダーの裏側にも塊になって堆積。

高圧洗浄しましたが‥思いの外大量の泥が流れて来て後悔しました‥オフ車は洗車する場所も考えてから作業しましょう。

翌朝。あやのすけさんと東山渓谷の新緑を堪能しに出かけました。気温、5度台。無茶苦茶寒い。

うそみたいに晴れました。標高が低い谷間よりも標高の高いところの方が気温が高くて快適。メガヒラ山もくっきり。

美味いコーヒーをいただきました。

四国アドベンチャーラリーの復習に、僕がよく行く林道に行ってみました。この時間は斑模様の光のシャワーです。

走っても楽しいけれど、停まっても楽しいのですよ。

フラットダートを駆ける。中国アドベンチャーラリー!

この日の午後、1泊2日で庄原の田舎へ遊びに行くことになったので、子どもたちとセローを載せて庄原へ。庄原に昨夏から保管しているGBを引っ張り出してみました。

数ヶ月前に乗ろうとしたら、燃料コックをONにした途端ガソリンがダバダバ漏れてきたのでキャブのドレンでも緩めたままになっていたのかと思ったら、ドレンのシールには問題ないしドレンを閉めても漏れるので、どうもフロートがキャブの中でひっかかって良い位置に収まっていないといったトラブルのようです。キャブにガソリンを充してエンジンをかけたら中で正常位置に動いたようでガソリン漏れは収まりました。

自賠責は3年後まで残っているので走らせてみました。面白い。単気筒バイク走らせてる!っていうトコトコ感が面白い。足もそれなりにしっかりつくっているので、流すだけでも飛ばしてみても面白い。おまけに田舎の風景に映える!

せっかくセローも持って来たのでこちらでも出かけてみました。セローも面白い。オンロードも面白いけれど、やっぱりチラっと目についた不整地に躊躇なく入り込んでいけるところが最高。

俺のアドベンチャーラリー午後の部。

いつも通りの藪漕ぎコース。

セローってヘッドライト点けたまま写真に収めると、生きてるって感じがして良いと思う。

晴れているだけでも鮮やかさが映えるのに、新緑の黄緑がさらに映えを増します。

その翌日の3連休最終日。5時半スタートで近隣の徘徊へ。

雲海を売りにしている峠が見つかったので、まず立ち寄ってみました。

雲海、とまでいかないまでも、谷間に溜まった霞が山並みの重なりをわかりやすくしてくれていました。

田舎の道路標識、わけわからん。

帝釈峡へ向かっていると、岩肌に字が書いてある交差点がありました。

昭和のはじめに人力で岩を砕いて荷馬車が通れる道にした、とのこと。

帝釈峡が近いことを感じさせる、石灰岩の巨石でした。

帝釈峡にある幻の鍾乳洞。現在崩落の恐れがあるので入洞できない、という情報を前夜偶然みていたので行きませんでしたが、知らなかったら崖下まで歩いて行ったと思います。

とは言いながら、バイクで降りられない先を少し歩いてみました。急峻な斜面に石灰岩の塊があちらこちらに露出しています。

石灰岩の露頭がある展望所。向かいの崖も石灰岩。

春だわぁ。このころには気温も上がって、とにかく気持ちが良い。

ベタですが、帝釈峡 神龍湖。

吸い込まれそうな水鏡です。

この辺りのトンネルって、石灰岩の山をくり抜いているんですが、ここにトンネルを通そう!と決めた人って自然に対する畏敬とかそいういうの無いのかな。僕はムリだなぁ。

この辺りは新道より旧道が面白い。

新緑の嵐だ!

リピってる林道で朝食。

ここも森の中に頭を突っ込むと、石灰岩がゴロゴロしています。立木を伐採して野焼きしたら秋吉台みたいになる。

今日も俺のアドベンチャーラリーが続く。

帝釈峡、賽の河原。現地到着してみると、巨大な石灰岩の下がばっくりと横に割れています。

小さな橋を渡って穴へ潜り込んでみると、横の穴の奥の方から結構な量の水が流れ出てきています。

振り返ると‥自然の光に演出されたあの世っぽい風景。

またまた乗り換えてGB登場。子どもたちが親戚と遊んでいる間にちょっとおでかけ。

古墳の案内を見つけて立ち寄ってみました。

大小の円墳が2つくっついているような形状、というか前円後円墳って感じ。側面に玄室の入り口がぽっかり開いていました。

立って歩けるくらいの広さ。

振り返ると‥さっきも穴の外側が明るい風景を見たなぁ。

Pixel5のレンズの×1倍の画面周辺の歪み、なんとかならんものか‥。

でんわせん。下手くそでいいな。

初めて走る道。流しているだけで、面白い風景がいくらでも。

水田もいいけれど、用水路も。

庄原、上野池。一部だけ護岸がないのです。

で。

GBがあんまり面白いので持って帰って来てしまいました。ガレージを整理するために全台外に並べてみましたが‥どこにどのバイクを置こうか真剣に悩む‥。

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