ハイエース ダンピング改善グッズ

ハイエースってバイク1台積んで走る時はリアが落ち着いて良い感じです。うちは幹線道路へ出るのに踏切を乗り越えるので、そこで何も積んでいない場合とバイクを積んでいる場合との跳ね具合の違いをよく感じます。

リアの板バネの一番下のバネと2枚目のバネの間に入っているゴムダンパーをGenb 玄武 SBB05H ハイトダウンサポーターに交換すると、板バネ同士のクリアランスが変わって突き上げ感を低減できる、というので早速交換です。

作業中にジャッキが壊れたら指1本持っていかれるくらいじゃ済まないかもしれませんからね、油圧ジャッキで持ち上げて安全のためにウマをかけます。

うちのジャッキの限界まで持ち上げて、ダンパーを止めている14mmのナットを外します。

楽勝かと思ったら‥抜けない。ジャッキに下駄噛ませて持ち上げる高さをさらに増やしてみても、抜けない。

バールのようなもので一番下の板バネを押し下げてやることで黒いキノコ状の純正ダンパーを抜き取ることができました。青い毒キノコ挿入。

他の方の取り付けレポートを見るとこれを嵌めるのにかなりの方が苦労されていて、お湯に浸けて柔らかくするとかいろいろ工夫されていましたが‥シリコンスプレーを吹いてプライヤーで引っ張るだけで難なく装着完了。

こんな感じでかなり高さが低くなります。実際リアの車高が5mmダウンするようです。

片側の2個を交換した時点で新旧比べてみました。純正の方は元々がそうなのかもう9年選手のせいなのか、ゴムといっても結構硬め。

後端側。こちらの交換は楽ちんです。

交換後走ってみましたが、うん、ちょっとしっとりしたね、という感じ。劇的変化というわけではないにしても、乗り心地は確かにマイルドになりました。

次に、ショウワガレージさんの大容量バンプラバーも調達したので交換してみます。

タイヤを外さずになんとかならないかと思ったのですが、リアタイヤの下に下駄を履かせて体が車体の下に入り込めるくらい持ち上げないと難しい位置だったのでタイヤを外しました。フレームにくっついて上からぶら下がっているゴムの塊を外します。12mmのボルト2本です。

新旧比較。圧倒的に、大容量バンプラバーの方が仕事をしそう。

うん?ジャッキアップしているにしても、こんなにクリアランスがあるものなの?

タイヤを取り付けてジャッキを外しても、リアシャフトと接しているわけではないんですね。

試走をしてみたら‥これはこれは‥板バネに直接接していたハイトダウンサポーターの方がフィーリングに大きく影響するのかと思ったら、これだけのクリアランスがあるにもかかわらず大容量バンプラバー装着後の走りはものすごくしっとりしているじゃないですか。ハイトダウンサポーターの取り付け後の試走が「!」だとしたら、大容量バンプラバーは「!!!!」です。道路の凹凸を荷物を積んでいないハイエースで乗り越えても「ガタン」といった感じじゃなくてかなりマイルド、乗り心地向上。そんなにお高いパーツでもありませんし交換も難しいわけじゃないので、普段空荷で街乗りする方に、これはオススメです。

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