PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED

初めての望遠レンズ、PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE。携帯電話のカメラの性能が良くなりすぎて、持ち運ぶ手間云々も含めて考えたら普段の記録写真なら携帯で十分じゃない?って時代になって幾年月。他に30mmF1.4、17-70mmF2.8-4とか携帯とは違った絵を撮るレンズを持っているつもりなのになかなか一眼の出番がない。それなら携帯ではまだ役不足な望遠域しかないんじゃないかと思って購入しました。走行中のジムカーナ車両とか撮りたいなとも思って。

シンプルでカッコイイレンズです。フードがついた状態でボディとのバランスもとてもよいと思います。

レンズを持った時に左手の親指の当たる位置に、ズームリングをロックするためのボタンがあります。レンズを下向きにして持っていると鏡筒がずるずると伸びてしまうのを防ぐためなのですが、収納時は最短焦点距離の55mm以下にして収納長を短くコンパクトにした状態でロックしておくという意味もあるようです。

このロック状態だと背面液晶に注意書きが表示されて、撮影動作ができません。純正レンズならではの表示なのかな。

55が真上にくるようにセットして使用可能になります。

300mmまで伸ばすと煙突みたいでカッコ悪い。

最初の1枚。電柱の重なり具合とか、圧縮効果で面白い絵が撮れる。

300mmといってもAPS-Cなので484mm相当。この辺で良いだろう、とバイクを撮るために少し距離をとってカメラを構えてみても、画面内に全然収まりきりません。相当離れないといけない。300mm、これは歩かされる‥バイク撮るために持ち出したらダイエットできそうだわ。

でも近くから撮るのも悪くない。

鳥を撮るには300mmじゃ全然足りないことがわかりました。

宮島の聖崎の先の海の中にポツンと建つ灯台。普段の目線だとこういうものに意識がいかないのですが、望遠レンズを持っているとかなり先にあるものを目線が追うようになります。オフロードバイクに乗り始めるとそれまで全く目に止まらなかった枝道・林道が見えてくるのと似ている。面白い。

今日は視界良好だったというのもあるのですが、普段全く気にもしていなかった対岸の山の上に、ある構造物が目が止まりました。

呉の灰ヶ峰のレードームが見える‥!山頂へ向かうアプローチ路のガードレールも。

携帯との棲み分けができそう。

PENTAX K-3II自体、コンパクトでとても気に入っている一眼レフなので、コレを機に使い込めるようになるとイイな。

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