690DUKE Fフォーク油面調整

フロントの接地感がもっと高くならないものか、とダンパーオイルの粘度を上げてみることにしました。フォークを抜くのも面倒なのでとりあえず上から抜けるだけ抜こうとフォークキャップを外してみると、キャップとダンパーロッドとがくっついているタイプ。油面はすぐそこに見えます。

シリンジで抜けるだけ抜く。左は45cc、右は50cc抜けました。

抜いた分だけヤマハの20番を注入して走ってみると、少し良い感じ。もう少し初期の動作が良くなると攻めてない時も気持ち良くなるのではないかと、帰ってきてからまた抜けるだけ抜いて、ヤマハの20番を左右ともに10cc少なめに注入。ダンピングで腰が強くなったけれど、初期の動き自体はスムーズに、というセット。40cc程度の交換でどれだけ効果が出るのかと思いましたが、想像以上に踏ん張りが良くなってフロントの接地感が増して、もうどうしようって思うくらい良い足になってきました。

うちにはDUKEに使えるフロントスタンドがないので、上からチェーンブロックで吊り下げています。吊り下げ式の良いところは、ハンドルバーもついでにぶら下げられるので、この手の作業をするときに邪魔になりません。

吊りを下げればフォークキャップが上にニョキニョキ。

吊り上げればキャップを閉めるのも楽々。かなり便利です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です