フロントフォークの突き出しはアクスルシャフトを抜き差しする抵抗を基準にして、左右数値が違っても良い。という目から鱗の内容です。
早速やってみました。うちのDUKEの場合、左の突き出し量13mmを基準にアクスルシャフトが指でスコスコ動く位置を探ったところ、右は12.4mmでした。今までの0.1mm単位で合わせていた時間を返して欲しいくらい、根拠もあるし調整も楽な方法です。おすすめ。
セローはタイヤを外した段階でアクスルシャフトスカスカ。拍子抜け。ただ、このバイクはフォークの穴とアクスルシャフトとのクリアランスが他のバイクより広いようにも思います‥。
続いてCB250R。アクスルシャフトスカスカにすることだけを考えて調整した結果、左右で8mm以上の違いが‥。
左に対して、
これは不安になる‥。
この突き出し量の左右の差は、
インナーチューブの長さ、左13.1mm、
右12.3mmと、ここの長さの差でアウターの突き出し量8mmの差が相殺されています。
先の情報元のビデオを作成されたバイク屋さんが「左右違ってもコンマ何ミリでの世界で、大幅に違ったらフォーク内部の組み付けの問題かもしれません」と言われています。言われて今気がついたのですが、このCBは右のフォークだけカラーを8mm切断しているし、ロッドを固定しているダブルナットをチョチョイといじってテンションの掛け方を変えているのを思い出しました。もしかして、このあたりが影響してる?もうちょい考えてみよう。
GROMはセローと同様でアクスルを抜く段階でスカスカ。問題ありませんでした。
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