690DUKE タイヤ交換

この秋一番で12月から1月並みという寒さの朝、夜明け前から出てみました。沿岸部からひと山超える手前から気温は3度くらい。写真のようなワインディングをいくら走ってもタイヤが温まりません。ただただ走っているだけ。

湖面が煙るダム湖畔のワインディングもワインディングの意味がないです。楽しめません。

ダム湖畔は氷点下まで下がりました。グリップヒータ&ナックルガードで夏グローブでも走れなくはないですが、楽しくはありませんね‥。

楽しくない理由はハンドリングが良くないのもひとつ。走行距離4,500kmでこのサマ。これだけ減ってると、何をどういじっても酸っぱい切れ込み感が抜けません。

ちなみに純正タイヤはメッツェラーのスポルテックM7。以前乗っていたNUDA900Rの純正指定がM5でしたが、自分には合わなくて即外してしまいました。M7はそれほど嫌な感じはしませんでしたが、それも最初の方だけで、途中から急に何をどういじっても変な切れ込み感の抜けないハンドリングになってしまいました。

今日、ディアブロロッソIVが到着。4ヶ月前に発売開始になったピレリの最新作。玄関にはフィットのスタッドレスタイヤが積んであって、タイヤに占拠されそうになってきたので交換してしまいましょう。

交換します。

片側のリムからビード部を外して、もう一方のリムからタイヤを外す際、レバーとホイールの間にカッターマットを挟み込むとホイールに傷がつかなくて良い‥というのは練習会場でTJIEさんがタイヤ交換をしているのを見て学びました。この差し込む板は柔らか過ぎても硬過ぎてもダメで、カッターマットがちょうど良いです。

タイヤそのものの重さを測ってみました。リアは古いM7が5.2kg、新しいロッソIVが5.9kg。次に交換する時にロッソIVがどのくらいになっているのか測ってみよう。

ちょっと見えにくいですけれど、DUKEのリアキャリパーサポート、スイングアーム側のL字断面のレールを受けるキャリパーサポート側に脱落防止の爪状の突起があるので、差し込んだらポロリと外れることがありません。これは良い。

フロントタイヤもサクサクっと交換。タイヤ交換のついでにハンドル切れ角増やしてやろうと思っていましたが‥面倒臭いのでまたの機会に。

外したフロントタイヤが3.9kg。新品のディアブロロッソIVが4.5kgでした。

前後2.0Barで走ってみました。リーンさせた直後から曲がろうとする。でも、Uターンなんかでもバンクさせてハンドルフルロックに当たるまで変な切れ込み感なし。至福ですよ。安心してターンできる。来春までこのハンドリングをキープできるかなぁ‥。

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