愛媛D杯第3戦

ホテルハイエース(ごと)、チェックアウト。繁華街なのに宿泊費は600円。

相変わらず朝早起きしてしまうので、会場へ行く道すがら新作キャッシュに立ち寄り。松山はほとんどコンプリートしたのに、最近新作キャッシュが増えてきました。

この橋のキャッシュ、僕がジオキャッシングを始めた頃にDGZしまくっても見つけられなくて‥6年越しとかでやっと見つけました。とても嬉しい。

大会会場に到着すると、いきなりうんこって書かれました。新品タイヤなのに‥。

赤いうんこと黄色いうんこ。

すごいうんこ。

かたいうんこ。

作田さんのマシンにうんこって落書きできる人は、世界中探してもあの人だけかもしれない‥人のバイクにうんこうんこと書きまくる人が僕と同い年なことを尊敬する‥。

前日の練習会でかつてない程にタイムが伸び悩んだ翌朝、起き抜けの夢の中で「突き出しをすれば勝てます‥」というお告げを聞きました。目が覚めて脳内シミュレーションしてみても、なんとなく上手くいけそうな感じ。以前VTR250を愛媛に初めて持ち込んだ際にもタイムが伸びなくて、試乗してもらったnakaZさんに「これ曲がりませんわ」と言われて突き出しを5mm増やしたら、同じ操作で走っているだけなのにいきなり4秒上がったことがありました。もしかしたらアレと同じ?でも大会当日の朝に触る?と思いはしたものの、前日のセットのままでは結果がもう見えているので3mmほど突き出しを増やして(もともと7mm突き出しているので合計10mmで)、リアの車高下げのためにスパナを持ってウォーミングアップに入りました。意外なことに小旋回でも違和感ない。

第1ヒートは前日の感じからすると考えられないくらいの好タイムです。

何がどうなったのか、第1ヒート走行中に左つまさきが車体を地面の間に挟まれて、でも旋回中だから車体起こせなくてどうにもならない状態になりました。指先が逆ヘの字に曲がるかと思ったよ‥。

メガネ旋回中。つま先とサイレンサーあたり、物理的限界。

加齢とジムカーナとの付き合い方について作田さんと話ができました。60歳を手前にトップクラスというかトップを走り続けている作田さんのせいで、だれも加齢を言い訳にタイムが落ちただとか気分が乗らないとか言う言い訳ができないこのモトジムカーナの世界ですが、当の作田さんはどうされているかというと‥「セッティングを出すとかいう目的がある時以外は、練習会でガンガンに走ったりはしないね、くたびれちゃうから。本番だと思って数本でタイム出す走りをして終わり。50過ぎてからは食事も玄米中心に変えて体のメンテナンスもしてる。走ったり(<ジョギング)はしてないけれど、仕事終わってからバイクで(一般道を)走ることで感覚はブレないように気をつけているよ。筋力というよりも体幹鍛えるのが大事だね、バイクはバランスの乗り物だから」と。何もかも包み隠さずオープンに話をしていただけるのは、この世界のトップクラスの方々の特徴でしょうか。
僕の場合、作田さんと話をすると話題の半分くらいはツーリングの話になって、最近作田さんが乗り換えたDCTのNC750Xを激推しされました‥w 「690DUKE?激しいでしょあれ。NCは真逆のバイクだよ」と。確かにDCTのバイク(前の型のNC750X)に初めて乗った時の僕の感想は

足回り、ハンドリングともに違和感もなく普通に走ります。エンジンパワーに関しては全く、本当に全く刺激がありません。230kgの車体に750ccのツインエンジンを積んだツアラーですよ、という構成から想像される通りの‥というよりも少し物足りないくらいのものでした。ただ、街中を走るには十分すぎるパワーがありますし、ツーリングではこの尖っていない感じがとても安心できるんじゃないかと思います。

と書いていました。試乗した時に強く感じた「景色を見ながら走れる」というのは作田さんも言われていました。シフト操作って意外と自分のリソースを削がれていたんだなぁ‥。

前日練習会でもう絶対引退、って思いましたが、同じCBのはむぞうさんのマシンと走りも参考にさせてもらって、いろんな課題もできました。正直大会楽しめるのかなと不安もあったのに、こうやって走り終えるとあれもやりたいこれもやりたい、って思ってしまいます‥もう少し続けられそう。

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