バッテリー充電

機械の部分は構造さえ把握できれば初物でもなんとかなるのですが、電装関係となるとバッテリーの充電の仕方さえさっぱり知識のない僕です。先日NSRのキーをONにしたまま2週間放置してしまって、完全にバッテリーがあがってしまいました。そのまま車載して練習にいきましたが、電圧不足では低回転でガスガスと回転が安定せず、いつストールするか分からないような状態。車のバッテリーとブースターケーブルで20分ほど接続して充電し、とりあえず走りましたが、一度休憩を入れたら再び最初と同じ状態になってしまいました。自宅に戻ってバッテリーの電圧を測ると3.8Vとか。

で、バッテリー充電器を購入することにしたのですが、どの程度のものを購入したら良いのかもサッパリ分かりません。そこで充電についてちょっと調べてみました。

まずバッテリー端子の取り外しについてですが、取り外す順番は「一にマイナス、二にプラス」。プラスから外すと火花がホントに飛びます。
充電に際して「急速充電」という魅力的な言葉がありますが、緊急時にエンジン始動のための電圧をチャージするような事態以外では、バッテリーが高温になり電極も痛めるため使用しない方が良いとのことです。通常はバッテリー容量の1/10以下の電流で5〜10時間程度かけてチャージします。というわけで、原付・中型〜大型バイク・軽自動車・普通乗用車とそれぞれバッテリーのチャージにかける電流量が容量に応じて変わってきます。容量の大きなバッテリーに対して充電器の電流量が少ない分には、満充電までの時間がかかるだけで危険はありませんが、その逆に容量の小さなバッテリーに大電流でチャージすると、急速充電と同じ症状になりますので好ましくありません。そのため、充電器は各種車両のバッテリーにあわせて設定のできるタイプが必要になります。

今回購入したのは、「メルテック(meltec)  6.5A SC650という充電器。必要最低限の機能ですが、どうもこれ以上も必要ないみたいなので、値段も手頃なこともあり購入してみました。以下、接続/取り外し手順の備忘録。
【接続】
バッテリーにワニ口クリップをプラス→マイナスの順で接続。
ダイヤルを充電する対象にセット。
電源コンセントを接続。
電源ランプ・充電レベルの点灯を確認。

【取り外し】
電源コンセントを抜く。
ワニ口クリップをマイナス→プラスの順で取り外し。

手順をわざわざ書いておくのは、バッテリー充電満了時には水素ガスが発生しており、手順を間違えて火花が散ると爆発する危険があるからです。なので、特に取り外し手順はきちんと守らなくてはなりません。

チャージを始めて電圧を測ると14.6Vの電圧がかかっていました。このまま朝まで放置です。
ちなみにこのバッテリー充電器、動作中は冷却ファンが回りっぱなしになっていて、安っぽいパソコンのファンのような決して静かとは言えない回転音がしています。

4 Comments

つがたく

説明書には「8Vを切ったバッテリーには充電できません」と書いてありました。朝には充電終わって13V近くになってましたけど、数日経って電圧測ってみます。

返信する
せとげち

僕も友達のがそんな感じになったので充電してあげたら1週間後くらいにまた上がったことがありました、

返信する
つがたく

>げっち
まじすか。ちなみに今のバッテリー、HSRの大会でせとげちくんにバッテリー借りることになって、帰宅後買ったモノ。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です