690DUKE 復活!

うちの690DUKE、ここまでの経緯。

7月6日 山形県で販売されていた690DUKEを購入
7月10日 納車整備終了
7月22日 陸送業者RedLineによる引き取り
7月30日 広島到着・納車
8月1日 日本海までツーリング
8月2日 クラッチトラブル

で、油圧クラッチのエンジン側のレリーズのゴムシールが千切れてオイル漏れして油圧が抜けることでクラッチが使えなくなるという状態になっていました。販売店さんのご配慮で、僕の方でパーツをオンライン発注できるKTM埼玉さんへオーダーをかけて代金は振り込みで、ということで発注。ところがオランダ本国からの荷物が届くのに1週間〜2週間なのに加えてKTM埼玉さんがお盆休み、ということから荷物が届いたのは8月21日。購入から納車まで3週間、数日乗って壊れて部品到着までさらに3週間‥長かった‥。

ダメな部品、外しているとエンジンオイルが漏るのでとりあえず組み戻してあります。外していきます。

もう、ナットが11mmとか13mmとか15mmとかでも、驚かない。

新旧比較。こちら側は刻印があるかないか、ブリーダーのボルトが黒か銀かの違い以外外観一緒ですが、2017年式のパーツリストに載っていた番号のパーツが廃盤になって、新しく変わっていました。

ひっくり返すと、新しい品番のパーツはゴムの部分が少なくなっていました。対策部品、ということなのでしょうか。古いパーツはゴムシールの縁が切れてオイル漏れを起こしていました。

使用するオイルはDOT4のブレーキオイル。古いモデルはマグラのオイルシールがDOT4に対応していないので、鉱物油(ミネラルオイル)を使うタイプでした。どちら対応かはリザーバータンクの蓋に書かれています。タンク容量がものすごく小さくて、エア抜きするのにオイルの補充の頻度が大変なことになるかと思ったら、5回くらいの補充でエア抜きも終わりました。

慣らしも終わってオイルもフィルタも交換済みなので、上まで引っ張ってみましたよ。慣らしの回転域の5000回転以下でもゴリゴリ走りますが、このエンジンの真骨頂はビッグシングルなのに5000回転あたりから一気に回転が上がっていくところ。車体の軽さも相まって、恐ろしい加速感です。

まだレンタルバイクみたいな感じで全然馴染めてませんが、これからコツコツとつくっていくのです。楽しみだなぁ!

2 Comments

kenboo

こんばんは、いつもブログ楽しみにしています。
私も690dukeを所有しておりました。新潟から1泊2日の自走で、納車しようとしましたが、自宅の20km手前でロッカーアーム不良でレッカー車にてディーラー整備になったことは、今となっては笑える思い出です。
ただ、凄く気持ちいいバイクと感じました。
ツガタクさんのこれからの690dukeとのお付き合いも楽しみにしています。

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tsugataku

>kenbooさん
コメントありがとうございます。納車時に自宅手前でトラブル‥確か、結構な長距離でしたよね。いろいろDUKEに関する記事を探しているどこかで拝見したことがありますw
もう、いろいろ捨てなくちゃいけないようなバイクですが、捨てなくちゃいけないパートは他のバイクで補おうと思いますので、もうストレス解消マシンとして作っていこうと思います。これからもよろしくお願いします。

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