GB250 朝散歩

5月から6月にかけての早朝の新緑と木漏れ日はいつも走る道の魅力を何倍にも跳ね上げてくれます。遠くへ行かなくても恐ろしいくらいの満足感が得られる季節。

山へ上がる前に宮島の対岸の小高い山になっている岬にある「子持ち観音」に立ち寄ってみました。

胸元に穴があいていて、その中にも石の観音像。MIBのあの宇宙人を思い出します。なんにせよ、ここも長年廿日市に住んでいながら全然知らなかった場所です。

5月の田に水を張った時期に必ず訪れてしまうのが三倉岳の麓の水田。気持ちが良いにも程があります。

例年雲をかぶって朝霧に煙る風景を撮っていますが、今年はもうスッキリ爽やかな景色。

もみの木森林公園から湯来へ抜ける国道488号は、地形的に日が昇ってから少々時間が過ぎたあたりで訪れると素晴らしい木漏れ日の道になります。

道の真ん中に苔の生えたような道ですが、シダ林に落ちる木漏れ日の道なんか、眩すぎてもう堪らんです。

この時期ならではの、気持ちの良い緑の風景。

GBの足をつつきながら3時間半ほど走ってきました。従来のセッティングって走れば走るほど腰砕け感が強くなるのでリアショックを固めていく方向でしたが、街乗りの楽しさってどこにあるんだろう、って考え直してみました。その結果リアの車高を上げて前下がりの体制を作って、その分プリロードも圧減衰も抜いてギャップの突き上げに対応できるリアに‥もうとても気持ちが良いマシンになって、ゆっくり走るのも飛ばすのも、どちらも楽しい。良いバイクだなぁ、GB250 Clubman。

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