SEROW 初夏を愉しむ週末

5月初旬は走り回るのには最高の季節‥だというのに昨年に引き続いて今年も遠出しづらい雰囲気。近場に初夏らしい風景でも見つけに行こうと夜明け前に出発します。ひと山越えただけでむっちゃ寒い。5月は1日の寒暖の差が20度近くになることもあるので、バイクだと服装選びにも頭を捻ります。

これまでの経験から、夜明け前後が体感で一番寒い。

通りすがりで安野の花の駅公園を通ったので、いつもの場所でいつもの写真でも。キャリアにラーメンセットと椅子を載せています。

左の写真、あやのすけさんが先日撮影したもの。先週のキョウちんの写真に続いて同じ場所で同じ構図で撮るシリーズ。

目的地はなくて初夏を愉しむという目的なので、途中で廃道や林道を見つけては入ってみて、じっくり味わいながら頭の中の地図を更新していきます。

渓流沿いの林道で朝ラーメン。今回は高タンパク&低脂肪のPROを持ってきてみました。これ、麺が細めで原材料の関係もあって食べた時の重みが弱く、日清の純正カップヌードルなのになんだかバッタモンのカップヌードルを食べているみたいです。次回から普通のにしよう。

こういう道って日差しがあれば若葉が黄緑色に光って、細かな木漏れ日が落ち葉に蒔かれて最高に気持ちの良い道になるはずなのに‥残念ながらこの日は天気予報に反して薄曇りの1日でした。

おみやげ。「たい焼き5つください」と言うと「今おいくつ食べますか?」と別包装にしてくれました。こういう気遣いって大事だと思います。

ミミが広くてミミまで餡子が入っている、個体差の大きなたい焼き。

広いところで右のブレーキターンの練習をしていてコカしたついでに、裏側をじっくりと見てみました。悪路を走ったせいで泥は付着していますが、それ差し引いてみたらたらうちのセロー、リンク周りとか裏から見ても綺麗なモンだ。

翌朝も雲の多い空だったのでバイクでは出ず、車で40分ほどの牧場へ行ってみました。ムスメは山羊に葉っぱをやりに、ムスコはジェラート目当てでしたが、ジェラートはそこまで並んで食べるようなものかと思うくらい人が並んでいたので個包装のテイクアウトにしておきました。

真っ青とはまではいかないまでも、しっかり日差しが戻ってきています。

帰りがけに祖母の家でお昼ご飯をいただきました。お庭の日差し‥これは昨日僕がみたかった若葉と初夏を楽しめる風景‥。家に帰ると何も言わなくても妻は僕が出かけるものだと思っていました。というわけで13時ごろ出発。

走ったことのない道に潜り込んでいくと、早々にうっとりするような光の差す風景が。名所でもなんでもない路傍ですが、もう、これで十分ありがたい感じがするからお得です。どこか名前のついた場所とか人が価値を認めた場所じゃなく、時間や気候や地形を読んで自分がこれで良いじゃないかと思える場所へ足を運ぶという楽しみ方で数時間遊べるって、運もあるけれど当たると最高に楽しい‥ああ、こうやってギャンブルに嵌っていくのか‥。脳内麻薬は当たった時の嬉しい時ではなく、当たるかもしれないという期待をしているときに大量放出されるとのことです。そうね、確実に当たらなくても天気みて期待しちゃったら足伸ばすものな。

この日も廃道・林道を見つけてはアタック。この道なんか自動車が往来していたような道幅なのに完全に廃道です。

フロントを取られて転倒。オフ車って本当にペチャンコね。色を除けば地面の一部分のようだわ。

目を覆ってしまいたくなるくらいに輝いている新緑。この時期に出かけたくなる理由は、これですよ。初夏の緑と緑影のコントラスト。

別の場所ではアスファルトの路面に木漏れ日が複雑な模様を描き出していました。見上げた景色もシンプルで複雑ななんともいえない色。

ダラダラと落ち葉の積もる道が続いていて、昔NUDAで走って以来もうこの道は走ることないなと思った道へ踏み込んでみましたが、セローだと感じ方が全然違うんですねぇ。NUDAだと気持ちが路面にフォーカスして「路面の悪い道だった」という思いしか残っていないのに、セローだと気持ちが路面以外にも広げられて楽しい。これだけでもセローに乗る理由になると思うんです。楽しみの幅が広がる。

ダメ押しでいつも足を運んでいる俺の林道へ。5月の晴れたこの時期、気温は少々肌寒くても日差しでポカポカして、バイクを走らせているだけで十分楽しいのに、これに輝いた景色が目に飛び込んでくるわけですから本当に走らないともったいない。小出しにですが、週末の2日間楽しめました。

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