練習会を通して

このくらいの距離で見ると、僕のNSR、ジムカーナで戦い続けているとは思えない美しさ。いや、練習量が足りないっていうのは間違いない。

今年、年4回お借りすることにしていたアサヒテングストンスキー場駐車場での練習会が終了しました。
4回目ともなると、会場の使い勝手も分かってきたので、広い駐車場の中でもおいしい所だけを贅沢に使ったレイアウトが定着してきました。今回はスタートが1か所でゴールが2か所、コテコテとアケアケの2種類のコースをコースの途中から自由に選択できるレイアウトにしてみました。ホントは計測渋滞解消のための試みだったのですが、待ち時間が苦になるほど参加人数が居ませんでしたねw。一人15秒間隔くらいで出走できるようになっていましたので、これまでの中では一番快適だったように思います。

で、コース設計と待ち時間の関係についてもう少しちゃんと考えてみましょう。
1分15秒のコースだとして、ホントに15秒間隔で出走するとコース内に5台。スタート位置の1台も含めて6人までなら「スタートでの待ち時間0」で出走できることになります。7台居たらスタート位置で一人15秒待ち。10台居たら一人1分待ち。そうすると、「いかにスタートの間隔を短くできるか」「いかにコース内に車両をため込むか(<ただし計測機器の関係で同時計測は4台まで)」という点を頭に入れて設計すれば待ち時間の少ない快適な計測コースが作れるということになりますね。
1日に何度も計測するようなコースは1分強くらいのコースが適当だと思うのですが、そうすると、15秒間隔出走で次の車両が出走できるコースを設計すれば5台までなら待ち時間なしでOKということになります。スタート前って、1分以上待つと快適とは言えないと思いますので、1分まで待ち時間があってもOKなら、その設計で8台までOKということになります‥って意外と同時に快適に計れる車両数って少ないですね‥。

えと、公式。ラップレコーダー2000を使った計測では同時計測が4台までという制限があるので、スタート直後に交錯するセクションを設けるなら、その交錯部分は「そのコースの標準的な計測タイム÷4」秒で抜けられるようにつくると無駄がない。1分のコースならスタート直後に15秒くらいグリグリするところをつくって、あとはなるべく交錯しないような構造にすれば(交錯したとしても10秒以内で抜けられるように設計すれば)、待ち時間の少ないコースが作れるというわけです。

Tractionのイベント、参加者が少ない割にいろんな人が写真を撮って共有してくれるのも嬉しいですね。特に長玉を持ってきてくださる方が多いので、トリミング不要でボケのあるカッコイイ写真を撮っていただけるのがステキです。

フロントがリフトするセクションの写真。フォークが伸びきってフロントタイヤはほとんど加圧されてないのに、温感1.6kgf/cm2のリアタイヤのこの潰れっぷりったら。
昔から悩んでいるコトで、空気圧下げると接地面積が増えるので、単位当たりの接地面圧は減るから、結局グリップって落ちるの?感覚的には空気圧を上げて接地面積を少なくすると、面圧は増えても滑りだしたら一気に破綻するように思います。

6 Comments

カントク

イイお写真 でするねえ
初心者用コースも できましたら
また お願いいたしまする(´▽`)

返信する
てけてけ

結局1回も アサヒとやらの練習会には参加できませんでした(涙 
もう 今年は終わったとは 残念です
僕は 空気圧が低いとダメで 路面にべちゃっと粘るのが 僕と合わないみたいです

空気圧で ガラッと乗り味が変わるの 面白いですよね

返信する
tac

こんなアイデア普通考えつかんですよ・・・流石!

でも…速い人と遅い人の差が20秒ぐらいになると、
後の人が先に入っちゃって順番狂っちゃいますね。
初心者の方が入りにくくなってもいけませんし、
tacや上記の方のように転倒が多いとずれてしまう。
又、片方はロングコースも欲しいかもしれません。

で、提案です。(元に戻ってるかもしれないけど)
コース重複は(場所有効利用観点から)そのままで、
TractionにはラプレコPCが、都合3台あるのですから、
スタート位置(センサー)を分けたらどうでしょう?
PCからの読上はミキサーに入れれば両方聞こえるはず。
初期配線がめんどくさいかも知れませんが。

返信する
つがたく

>カントク
走らないと撮ってもらえないので、暑くても走るのですw

>てけさん
会場側もものすごく好意的だったので、来年こそは合宿したいと思います。ぜひ遊びに来てください。

返信する
つがたく

>tacさん
スタートの信号を出すアリキチマシーンが1台しかないので、2カ所のゴールを別系統のPCで、というのは難しい‥と思ったのですが、出走時に走行者がAコースを走るかBコースを走るかトグルスイッチで切り替えてSTARTボタンを押す仕組みにすればどちらかのPCにだけ出走信号を渡すことは可能ですね!
アリキチマシーンそのものをスタート位置に置くのではなくて(<今でも不安定な懸架をしているので)、スタートボタンのリモコンを作ろうと思っていたところだったので、ついでにスタートの切り替えができる仕様で考えてみます。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です