CB250R アイドル調整スクリュー

交換前の写真撮り忘れました。スロットルボディの右サイドに、アクセルワイヤを引っ張ると回転するドラムがあります。もともとはここにイモネジ(全ネジのボルト)とロックナットのような7㎜(!)のナットがついています。構造的にアイドリング調整はできなくはないけれど、頻繁に調整するにはかなり面倒臭い構成になっています。

そこでこれを取り外して純正流用のアイドリング調整用のリモコン(16029-MV4-010)を取り付けて、いつでもアイドリング調整可能な状態にします。事前に聞いた情報だと取り付け位置がちょっと奥まっているのでスロットルボディを車体から外して作業しないと交換できないということでしたが、何とかならないものかとと取り組んでみたら、なんとかなりました。

もともとついていたものを外すのは7㎜のロックナット(のようなもの)を緩められればあとはイモネジを指で回して抜き取れます。問題は取り付ける方。スロットルボディを外して作業すればもちろん楽勝ですが、面倒くさい。車体の外側から1時間くらいあれこれトライしてみてやっと嵌りました。文章にするとややこしい作業なので箇条書きにします。

  1. 取付穴に対して斜め下側から調整用のスクリューを挿し込もうと思ってもうまくいきません。一旦上の空間へ挿入するボルト部を押し込んで斜め上から取付穴に当ボルトの先端をあてがいます。
  2. リモコンのノブを引っ張りながらだんだんボルト部を斜めから水平にしていって、取付穴と軸線が揃ったらノブを回してねじ山を噛ませていきます。

で、取り付けられました。箇条書きにするほどのことでもないか。

ラジオペンチやらロングノーズプライヤーやらマイナスドライバーやらいろいろ使ってみましたが、最終的には工具不要で指だけでなんとかなりました。

なにものにも変え難い安心感。プラプラさせておくのもかっこ悪いので、目立たないように固定しよう。

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