AEROPRESS(エアロプレス)、というコーヒー抽出器を知りました。空気圧をかけながらコーヒーとお湯を押し込んで短時間で安定した味を抽出できる、という商品。
エアロプレスでの淹れ方・使い方は、詳しいサイトをご参照ください。
https://www.thecoffeeshop.jp/how-to-brew/hello-world/
無印「AEROPRESS」は家庭用、「AEROPRESS GO」はコーヒーを受ける容器も含めた機器一式がこの容器にすべてコンパクトに収まる携帯版というラインナップ。僕は持ち運ぶ目的なのでGOの方を購入しました。
外でコーヒーを淹れると、使う道具やお湯を落とすタイミングのズレから、美味しいコーヒーを熱い状態で飲むことが非常に難しいです。というより、これまでできた試しがありませんでした。これがずいぶん不満でストレスがたまっていて、最近では外で朝ラーはするけれど朝コーヒーなんてほとんどしていないようになってしまいました。
というわけで、僕がエアロプレスに期待するのはサイズだけでなく、「短時間」で「安定した味」の2点。おいしいコーヒーをホットで飲めるということを狙って購入に至りました。
付属パーツをバラバラにしてみたところ。構造はいたってシンプルです。
お湯を沸かす間に豆を挽き、湯が沸いた状態から2分程度でコーヒーが飲める状態になります。片付けも簡単。濃いコーヒーを抽出してお湯で薄めて適量(適濃度)にするので、お湯さえ暖かければコーヒーが冷たく仕上がることもありません。
強いてあげるデメリットは、
- ドリップと同じ量を淹れようと思ったら、ドリップよりも使う豆の量が多い。
- フィルタが小さいので紙がコーヒーの油分を吸わず、メタルフィルタで淹れたようなぬめぬめとした舌触りのコーヒーになる(メタルフィルタよりは若干マシ)。
の、2点のみ。使ってみたところ淹れ方ひとつで味に差が出るドリップと違って、本当に段取りさえ間違えなければ安定して同じ味が出ると思います。外コーヒーが、とても楽しみ。
///////////////////////////////////////////////////
後日追記。付属のマニュアル通りに淹れると薄いので、何回か淹れてみた中での数値を書いておきます。
マニュアルの通りにフィルタをセットしてコーヒーを淹れる方式ではなく、チャンバーにプランジャーをセットして上下をひっくり返してプランジャーにコーヒー豆をいれるインヴァート方式での方法です。
- 豆160gをチャンバーに投入
- お湯100gを投入してゆっくり攪拌
- 70gお湯を追加(うちのモデルはエアロプレスGOだからこれ以上入れにくい)
- フィルタをセット、ひっくり返してゆっくり抽出
- シュー‥っと音が聞こえたら押すのをやめる
- 総量210ccのコーヒーになるようにお湯を追加、これは結構濃いめなのであとはお好みで
コメントを残す