GB250 細々した調整

似合うだろうな、と思っていたけれどそれほどでもなかった津保美堂製菓店との写真。コロナ禍により当面5/6まで臨時休業の張り紙がしてありました。

注文しているリアショックが入荷されません。これもコロナ禍の影響でしょうか。フロントフォークの調整はリアショックが届いてから、と思って放って置こうかと思っていたのですが、少し硬めのダンパーオイルに交換して、4mmほどイニシャルをかけた状態から5ccほどオイルを抜いた状態から、さらに5ccほど抜きました。普段一般道を走っている速度域で、ちゃんとフォークを沈ませてそのまま曲がる、という感じが欲しいな、と思って。

トップブリッジを外して、ステムナットも少し締めました。もともとサービスマニュアル通りのトルクで締めていたのですが、どうもスコスコと動きすぎるようなので少しだけ。タイヤが細いこともあって、18インチのホイールを履いていてもGBはとても動きがクイックです。

そのほか、毎日のように各所のビビリ音対策をしています。一番気になっていたのはスピードメーターで、特定の回転数に共振して「ブゥゥゥゥーーンッ」とものすごい音がしていたのです。もともとメーターユニット自体がステーに対してラバーマウントなのですが、ステーとトップブリッジの間をさらにラバーマウントして何度か調整したところ、ほぼ解決しました。

7000回転でエンジンあたりから嫌な金属音がするな、と思っていたのはエキパイをエンジンに止めるフランジボルトが一つ脱落して、もう一つも緩んでいたのを見つけて、増し締めしたことで解決。2本あるエキパイのうち、もう1本側もユルユルだったので、これはバイク屋さんが手締めのまま締め忘れていたのだと思います。

バックミラーも左だけがブレと音がひどかったのですが、プラスチックの分厚いワッシャーを噛ませてみたら解決しました。

他にもナンバープレートをラバーマウントにしたり、ハンドル周りの各パーツの取り付けを動かしたり変えたり‥地味な努力の結果、ほぼ共振で気になるビビリ音がなくなりました。

翌朝、朝焼けを見に出てみましたが、超快適になっていました。本当にこれ、23年前のバイクなの!?というような安心感というか楽しさです。キャブ車で余計なもの付いていなくてただの「バイク」って感じのバイクですけれど、30年も前にこんなに良いバイクが普通に売られていたのかと感心してしまうくらい。

上はとてもよく回るエンジンなので、もう少し下から中回転までのトルク感が出るといいな、と思うのですが‥キャブに手を出す?

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