バイクの楽しさ

日曜日の話なんですが、バイクで久しぶりに一般道を走りました。TDMです。

通勤距離が長いせいもありますが、最近の一桁の気温に勝てずにこの1ヶ月はすっかり車通勤です。
エンジンの鼓動や取り回ししているときの重さ、加速やコーナリングなど、数週間乗らなかっただけなのになんだかものすごく「懐かしい」感じ。それくらい免許とってからこれまでの人生は毎日乗るのがあたりまえのバイク漬けだったわけです。
バイクの魅力を人に聞かれたら大抵「バイクって不思議な乗り物で、苦しさも楽しさに変わるんだよねぇ」と言っているのですが、そういえば最近バイクで苦しい思いをしたことないなぁ‥と。それだけ自分の考えるバイクの魅力から遠ざかっているんだなぁ‥とあらためて実感。
5月のクソ寒い山の帰り道とか、スモークシールドで走る夜の道とか、一人で転ぶ山奥のワインディングとか、前見えない上にシールドが曇る濃霧の道やら、真正面に向かって求心的な放射状の線を描いて流れる雪の日とか、退屈で長い高速道路とか。そのときは「俺、何やってんだろうなぁ」と思うことが後になって考えると結構楽しかったり。
最近、そういう経験してないなぁ。

2 Comments

キョウ

この手の経験は得意です。まさにマゾ。学習能力が無いともいうかも・・・
困難であればあるほど、後になって笑えるし酒の肴になる。
そんなツーリングこそ思い出に残るってもんですね!

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