乗り始めたころからずっと思っていたのですが、セローってエンジンパワーないのにフルスロットルまでの開度がものすごく広い。ハイペースの連続走行をすると手首の返しがキツいし、アクセルオンオフの度に何度も握り替えするのが面倒‥となると、ハイスロ化するしかない。
社外品があるのかどうか知りませんが、とりあえずなんとかならないものかとホルダを開いてみました。
プーリーの径は36.7mm。
厚さ7.3mm。
なにか使えるものがないかとガサゴソしていたら、ステンレス製のホースバンドを見つけました。ホースバンドの幅は7.8mmですが、ホルダにはめてみると左右のクリアランスは十分あります。
紙テープで必要な長さを調べてみたら、76mmでした、同等の長さにバンドを切ます。
もともと曲がりグセが付いているので、プーリーの横から少し広げながらパチンと嵌めるだけ。
引き側の方がテンションかかりそうなので、こちらにツルツル面をもってきました。
戻し側。僕は普段からスロットルの遊びをほとんどゼロにしているので、さすがに遊び調整が必要かと思ったら、特に必要ない程度でした。
乗ってみて直後は「お!」って思いましたが、この手の調整はすぐ慣れてしまいます。でも、ノーマルよりは高速走行が格段に楽になりました。
うちのスロットルチューブは白ですね。年式によって違うのか。
ハイスロはYZ用を流用するのが定番みたい。
https://futogaiku.com/yz