イージスにプロテクタ装着

今年(2019年)のワークマンのイージス360゜リフレクト、最高に素晴らしいです。これまでの雨に対抗するためにちょっとカッパライクになってしまっていた表皮も薄くなって、外観も非常にライディングウェアっぽくなりました。口元フードなどいろいろと仕込まれた機能も素晴らしい。価格で10倍もした10年モノのスピーディのライディングウェア、出番がなくなったので捨ててしまったくらいです。

で、捨ててしまったスピーディのウェアから、何か別のウェアに仕込むこともあるだろうと高性能なプロテクタだけは外していました。ある朝起きて、突然これをイージスに仕込めないかと思い立ってしまって‥挑戦してみました。

思い立ったのは、このプロテクタを直接ウェアに装着するのではなく、プロテクタのホルダを別途つくってウェアに縫いつけよう、という方法。ホルダに使う袋に、これまた捨てようと思っていた冷感インナーを使ってみることにしました。これなら薄いし伸びるし、いろいろ柔軟に使えそうです。

この生地はクナクナとした素材なので、ハサミでは綺麗にきれません。円刃のカッターを使うとシャキっと裁断できます。

冷感インナーの袖の部分を使った肘プロテクタのホルダ、できました。袋の上下はミシンでかがっています。

肩パッドはインナーの肩に近い部分を使いました。

ミシンでこの生地を直接縫うと、生地自体が縮んでしまうと縫い糸に弛みがでてしまいました。そこで脱ぎ着するときに見えてしまう肩パッドは、不織布をあてて縮みに強くしてみました。

家族が起きてない早朝の作業で、下側に糸がなくなってしまいました。ミシンを使うことなんて普段まったく無いのでよく分からないながらも分解して、ボビンを外して糸を巻いて再装着‥をするのに構造がわからなくて30分くらい四苦八苦。

肘、肩プロテクタを装着して、着用。見た目のシルエットはプロテクタが入っているとは分からない仕上がりです。プロテクタの位置を自分の体にあわせて縫い付けしている上に、伸縮する冷感インナーを使っているので、いろんな動きをしてもプロテクタも付いてきてズレません。これはオススメできますね。

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