ヤマメの燻製

ヤマメをいただいたので、燻製にしてみることにしました。魚の燻製は初めてなので見様見真似の手探りの作業。

釣ったものをシゴをして冷凍にパックされた状態でいただきました。それを解凍して塩揉みしてぬめりを落として、冷蔵庫で一晩ソミュール液のようなもの(多めの塩と少量の砂糖、だし醤油を水に混ぜたもの)に漬け込んで、翌朝流水で塩抜きして表面の水分を拭き取ったもの、が上の写真。処理前の解凍直後はヌルヌルツヤツヤしてとても綺麗なヤマメでした。

腹は半分に折ったつまようじで開いて、風通しをよくした状態で半日くらいガレージで干ぼし。

効率アップのために扇風機でゆるく風を当てました。

仕事から帰ってきたところ。ガレージが生臭い空気で満たされているのを覚悟していましたが、うちのガレージは屋外扱いの設計で外と基礎部分の通気口で繋がっているので、全く臭くなっていませんでした。

想像以上に綺麗に干されています。表面の水分は概ね取れているけれど、芯まではカラカラじゃないくらい。

吊るします。ついでにベーコンも載せます。桜チップを使いました。

表通りに面した一角で燻します。煙がご近所迷惑になるかと思いましたが、ここだとすぐに霧散してしまうようで匂いでご迷惑をおかけすることもなさそうです。

ビール片手に燻し具合をベーコンの状態で確認。確認する度に何故かみるみる減っていくベーコン‥。

1時間少々燻しました。

できあがり。恐ろしく燻製らしい燻製になりました。

仕込みの塩加減が勘に頼ったので一番心配でしたが、このまま食して丁度良い感じ。楽しく美味しい。燻製は面白いですね。

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