今年の3日間の尾道出張も、全日程を通して天気が良くとても暑い日が続きました。
仕事と仕事以外のところで尾道とその界隈で見たもの、見つけたものなど。
2019年3月にリニューアルした尾道駅舎。すっかりどこにでもありそうな、今時な感じになってしまいました。向かって左はセブンイレブン、右は自転車関係のお店でした。
尾道駅前からアーケードの本通りまで、歩道の脇に著名人の足型が並んでいます。
知ってる人は知っている、という人も。
古びたアーケードですが、ちょっとレトロな街灯に防犯カメラが設置されているなど、
ネーミングもさることながら、婦人スラックスのみ扱う専門店。
絵に描いたように窓枠から窓が外れている売却予定物件。
駐車場の空きを閉める「空席あり」の看板。この駐車場に出入りするには午前11時以降は自動車通行止めになるアーケード街を通る必要があります。
街一番のアーケードに面しているこのお店(?)は家庭用の家電製品を取り扱っているお店でしょうか。いろんなパターンの駐車禁止の張り紙が全ての窓に貼ってありました。
この時間だけ、日の射す角度が筋模様を描く壁。
僕が絵を描くならここをこういう風に描くだろうなぁ、と毎年思っているところ。アーケードの店舗が撤去されて、アーケードのトンネルの壁面がゴッポリと開いて、その向こうに見える風景がこれ。
アーケードをちょっと歩くだけでもいろいろ面白いものが見つかりました。
バイクで少し山の方へ。夏らしい青空。
久井の岩海。以前偶然通りかかって立ち寄ってみたことがあるところ。この日は少し奥まで歩いてみました。
直径1.5mくらいの岩の塊がゴロゴロ転がって沢を埋め尽くしているところ。夏にくると緑に飲まれてあんまりゴロゴロ感が伝わりませんね。
国道のすぐ傍にある旧尾道鉄道のトンネル。知っていても通り過ぎてしまうくらい、ひっそりとしていて目立たないトンネルです。
日本でコンクリート建築が始まったのは明治期なので、まだ普及していなかった時代のものなのでしょうか。内壁が煉瓦造りになっています。
直線路じゃなくて、微妙にカーブしていて、覗き込まないと向こうが見えないところも不気味。
落ち着いて観察すると、剝落やら亀裂やら。普段使われているトンネルでもないので補修も入らないのでしょうか。
もともとが鉄道用のトンネルなので、照明などの配慮もないようです。通り抜けるのは結構勇気が要ります。
国道から見えるのはこんな風景。かなり気をつけてみないと気がつきません。
別の日の早朝、向島の山頂の展望台へ登ってみました。
しまなみ海道の名前のとおり、島や町や入江が折り重なってみるところ。
多様多彩に変化する朝焼けの風景を。
太陽が出てしまうとお株を全部持って行かれてしまうので、鑑賞会はおしまい。随分長い時間、いろいろな空の表情を楽しむことができました。
この後、尾道出発で四国の国道439号ツーリングへと続きます。
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