MS-06F2 ザクII

梅雨のプラモデル月間、勢いでもう1体。中央のザクIIをつくってみました。

塗装なしのパチ組み。流石にテラテラと光ってプラスチックっぽい。

今回、シンナーに冒されやすいABSのパーツは、つや消しの水性アクリル塗料を筆塗りしておきました。それもあってか関節は結構しっかりしていて、バランスさえ取れれば片足立ちでも安定しています。写真の右下に台の縁が写っています。白バックの写真はほぼダイニングテーブル上で撮っています。

マットスプレーで塗装しました。他のモビルスーツはこの時点で結構気持ち悪かったのに、色が明るいからかこのザクはそんなに嫌な感じがしません。

使い込まれた塗装のグフと並べてみても違和感がそんなにない。設定的にはこのザク、宇宙世紀0083年の連邦軍のザクなので、並びとしてはありえないツーショット。

ベース色を無塗装での模型製作の楽しみの90%はウェザリングにあるので、一旦バラして塗装します。今回、水性アクリル塗料でコートしていたABSパーツが割れることはなかったのに、なぜかスチロール樹脂パーツがエナメル塗料の流し込みで数カ所割れました。足とか。顔とか。

白いモデルの塗装はデリケートで難しいですねぇ‥地上でいろんなものにぶつかりながら塗膜が剥がれていったイメージ。銀色でエッジをハゲチョロさせるよりは、調色したグレーで処置した方が雰囲気が出ました。

サビとも泥ともつかない汚れが、プラスチックの質感を別のものに変えてくれます。

EFSFじゃなくて、この色だとでっかくUNってマーキングしてあっても違和感ないような。

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