Oculus Quest

仕事柄VR体験をしておかないといけないなと、PlayStation VRを購入しようと思いながらなかなか手を出せずにいるうちに早3年。そうこうしているうちに、ついにVRゲームは完全ワイヤレス時代に突入していました。

 

よくよく考えたらPSVRで特別にやりたいゲームタイトルがあるわけでもなくて、とにかくVRヘッドセットでVR空間を体験したいんだなぁ‥と思っていましたが、SUPERHOT VRというタイトルを体験してみたくてOculusQuestを購入しました。アマゾンではプレミア価格になってしまっているので、本家サイトで64GB版を購入。香港から5日かけて届くというステータスでしたが3日で届きました。

アンボックス‥とても高級感のある梱包です。

 

スマホにアプリをインストールしてペアリング、そちらで初期設定を済ませるタイプ。本体にはUSB-Cの充電用コネクタがあって、かなり長めのケーブルが付属しているので充電しながらプレイできますが、基本的には完全ワイヤレスで使用するモデルです。

左右線対称のボタン配置のコントローラー(これは右用)。人差し指と中指のボタンで、3D空間でものを掴む・指差すなどの操作ができます。

家族の感想。

妻:「想像していたよりも目の前に広がる世界がナチュラル(距離感に違和感がない)だった。」
ムスコ:「現実世界に居るのに、別の世界に居る感じ?」
ムスメ:「ホントにどっかに行っているみたいだった。空を飛んでいるときに足が地面につくのか分からなくて怖かった。」

初期設定で動き回れる範囲(というか空間)の設定をするのでヘッドセットをしていても何かにぶつかる手前でエリア外警告がでるので安心。チュートリアルだけでも十分3D空間を堪能できます。
ヘッドセットには広角カメラが4基埋め込まれていて、エリア外に出ると目の前にカメラを通した現実空間の映像が見えるので、ヘッドセットをしたまま屋内移動ができます。

YouTubeの360度コンテンツは全方向映像が楽しめます。でもこれは全周囲映像なだけで距離感があるわけではないため、奥行きのある3D空間に居るという実感を得るのは3DCGで描かれた(ゲームなどの)空間に居る時に限られます。(YouTubeで360度VRコンテンツはありますよ、とコメントでご指摘いただきました。僕もOculusのYouTubeアプリでゲームより先に体験していたはずなのに、勘違いでした)
うちには80インチのプロジェクタースクリーンがあって「おうち映画館」として楽しんでいますが、YouTubeの通常コンテンツもOculusQuestで見ると眼前にプロジェクタースクリーン以上の超大画面で見ることができて、ジムカーナの動画なども通常のモニターで見るよりもより詳細に車体の動きを確かめながら楽しむことができます。

で、ゲームタイトルのSUPERHOT VR。本当に手に汗握る、です。現実とは別世界の空間でマトリックスみたいに弾スジをみながら避けつつ、敵を倒すという体験が‥全周囲からやってくる敵と弾スジを意識しながらアクロバティックなプレイを楽しめます。
WiiFitを初めて使ったときに、体を使ったゲーム体験がとても新鮮に思えましたが、これは本当にゲーム空間内で自分自身がキャラクターとして全身プレイするというとても面白い体験ができます。興味ある方みんなに是非体験してもらいたい!

ただ、こういうのって、買ってみると分かるのですが、すぐ飽きるんですよ。多分。

2 Comments

raise

YouTubeには180度や360度でしかも3Dというコンテンツがけっこうあります。YouTube VRというアプリならデフォルトで3DVR状態になりますし、oculus browserでYouTubeを見るときでも右下の「360度」「3D」などメニューを選ぶと正しい表示で見られますよ。

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tsugataku

>raiseさん
ご指摘ありがとうございます。本文中の訂正にもあるように、ゲームより先にYouTubeの360度3Dコンテンツをみていたので、頭の中では「3D空間を歩き回るには」と考えていたのを何を間違ったか先の表記になってしまいました。子供達もコワイコワイと大はしゃぎでした。

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