GROM 宮島泊

梅雨の間はプラモデルでも作ろうと思っていたのに、雨が降らないもんだから次々に組み立て終わってしまいます。土曜から日曜にかけても天気が良いということなので、久しぶりに宮島へ渡ることにしました。

今回乗船した「みやじま丸」は車を積むフロアの宮島側にバリアフリー客室があって、JRフェリーは宮島の鳥居前を通る航路であることもあって、島に上陸する前に鳥居と厳島神社を眺めて楽しむことができます。

毎度宮島へ渡って泊まって帰るだけでも楽しめますが、今回は食料・お酒類を島で調達しようという試み。以前島へ来たときに、雑貨店や酒店を見つけて品揃えも確認しておきました。食材はくま金さんで。

ロックアイスは酒屋で米屋に売っていると聞いてこちらで。何を買うにも1つの店で全て調達できずそれぞれ別の店へいくことになります。対岸に渡れば日用品から食材まで何でも手に入るスーパーがあるのにに、宮島は昔ながらな個別専門店。いいですね。

泊地へ向かう途中。海に張り出した岩の上。岩ごと崩落しないか、いつもハラハラするところ。

最近、ここは誰かがどこかに泊まっていたりするのですが、今回は土曜日にもかかわらず完全に貸切でした。到着した時点で夏至を過ぎた7月初旬の17時前、西に山があるのでこのあたりは早々に日陰になっています。

まずハンモックを吊って、プシューっと一杯。もう後へは引けない体勢をつくるスタイル。

最近底割りのクラッシックタイプじゃなくてサイドジップタイプのハンモックを使うことが多い。こっちの方がなにかと使い勝手は良いですね。底割りタイプの利点は虫の侵入が少ないところでしょうか。

あらかた荷物を広げたので、付近の散策と薪拾いへ。

試しにくま金さんでパピコを買って、保冷バッグにロックアイスを詰めて入れておきました。設営に小一時間費やしてから袋を開けてみると、もう中身はユルユル。保冷バッグに氷では冷蔵庫程度の温度しか維持ができないので1時間も持たないんですね。

以前ここで出会ったおじさんが言うには、この湧き水、飲めると言っていたのですが‥

山から流れてきている小さな川の途中にダクトを突っ込んで、そこから水を拾っているだけでした。ここ、蛍が飛ぶくらいには水は綺麗です。この夜も1匹ゆらゆらと飛んでいました。

ビーチに轍。車で走り回って楽しんだ跡というのではなくて、移動しただけの轍です。以前セローでビーチに入ってスタックしてひとりではどうにもしようがない状態になりかけたので、バイクで入ろうとは思いません。

彩のある葉だけれど、なんだか分からない植物。この界隈は割に特徴の有る植物が多いので、することがなくなったらこれらを調べて回るのも面白いかも。

こちらはハマゴウ。形のしっかりとした葉が平らな砂地を覆うように生えていて、夏は青い花が咲きます。

なんだ?食えるのかな。

弓なりで遠浅のビーチは、潮位によって水際が砂場になったり、岩場になったり。

誰かがハマで焚き火をしたようで、薪になりそうな木がまとめておいてありました。ありがとうありがとう。

陸の薪になりそうなそれなりの大きさの木は拾い尽くした感がなくもない‥でも砂浜だと流木を集めるだけでも一晩暖をとるくらいの材料はあつまります。今回は薪拾い、随分楽をさせてもらえました。

氷に炭酸水にウイスキー。好きな濃さのお酒を冷たく飲めるというのが良いです。

酔ってから木を切ったり割ったりするのは危ないので、面倒でも酔う前に刃物を使った仕事は済ませておきます。

ここで日暮れ・着火。あとは飲んで寝るだけ。

夏にここに泊まるときは、暗くなってから砂浜に歩いていって、海に砂を撒いたりしています。砂が水面に当たる刺激でキラキラキラーっと光ったりすることがあるのです。理想は青く光る海蛍なのですが、点光源のプランクトンらしきものしか見ることができていません。

この日は10分ほど暗さに目を鳴らして波打ち際に砂を勢いよくたたきつけると、きらきら光る光の点が数えられないくらい見えました。写真に写る明るさじゃないと思っていましたが、携帯で撮っても何か写っていました。

翌朝、朝焼けは非常に残念な感じ。

マットなし、薄手のシュラフだけで寝てみました。明け方ちょっと肌寒さを感じたのでシュラフにもぐりこみましたが、もう平野部はハンモックだけで寝られる日も遠い先の話ではないでしょう。

ヘリノックスチェアがビールに塗れて大惨事になっていたので、ハンモックに揺られながら朝食。これは悪くない。

ここのシンボルツリー。

よく見ると実が成っています。石榴?姫りんご?と思ったけれど違うようです。椿だそうで、秋には完全に熟れて割れて種が落ちるようです。挽いたら椿油がとれるかな?

機材をフルに展開した状態から完全撤収まで、急がずあせらずタイムアタックしてみました。20分弱でした。早朝は本州へ向かうフェリーが1時間に1本程度なので、時間の管理と読みは結構大事です。ここから港まではGROMで15分程度。

鳥居は工事の囲いに取り囲まれていたので、商店街で写真を撮って帰宅です。このお土産物屋通り、昼間は日避け・雨避けの天幕が張られてアーケードのようになってしまいますが、朝は豊国神社の五重塔が見えます。

ちょっと肌寒いくらいの夜で、火遊びできるような日の方が楽しめるのかなぁ。泊まり方も型ができてしまったので、新しい遊び方をまた考えなくちゃいけません。弥山の展望台付近で夜を明かして朝焼けを拝むとかいうのもいつかチャレンジしてみたい。

2 Comments

つがたく

>タロスケさん
虫除けスプレー必携です。ハンモック自体はサイドが蚊帳になっているので虫は入ってきません。寝転がった背面も「吸血昆虫の針が立たない」素材ということですが、寝ていると薄いシートの向こう側から蚊の羽音は聞こえてきますw

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