パナソニックのトイレ

Yahoo!JAPANのニュースヘッドラインに「「便器の王者」TOTO脅かすパナ電工の躍進」という記事が出ていました。

便器といえば陶器製がまず頭に浮かぶが、これまで陶器メーカーのTOTO、INAXの2強がそれぞれ6割、3割を握っていた国内市場に、地殻変動が起きている。人口減、住宅着工減から市場全体が縮小する中、唯一成長している給水タンク・便器一体型のタンクレス・トイレ市場で、パナソニック電工が大躍進。業界初の樹脂製トイレ「アラウーノ」でシェア30%を獲得。INAX(30%)と肩を並べ、「便器の王者」TOTO(40%)をも射程内に入れた。(月刊FACTA 1月5日(水)配信記事より)

この記事によると、パナソニック電工のトイレが「便器自動洗浄」「樹脂製便器」を売りにしてシェアを伸ばしており、TOTOやINAXは洗浄の際の水量の少なさを売りにしているが、消費者の購買意欲には結びついていないとのこと。
うちのトイレはパナソニック電工製を選んで取り付けましたが 、上位機種のアラウーノではないので「便器自動洗浄」でも「樹脂製便器」でもありません。じゃ、うちがなんでパナソニック電工にしたのかというと、対人センサーでトイレのドアが開いた瞬間に便座を暖め始め、温水の用意も温水タンクに貯水したものではなくその場で暖めて吹き付ける、ということで、使っていないときに無駄に電気を使用しないという機能が気に入ったからです。他社は家族の生活パターンから自動的に節電モードに入るという機能ですが、これってたまにヒヤリとすることがありますよね。TOTOの新製品では便座を断熱材で挟むなどして節電しているようですが、これも苦しいアピールです。いつだったかパナソニックがこの瞬間的に(実際は6秒で)暖まる便座を開発する苦労話を呼んだことがあるのですが、最上位機種じゃなくても十分他メーカーに抗する魅力があるって思うんですよね。

4 Comments

つがたく

>sorao
これだけの数を伸ばすということは住宅メーカーの標準仕様にパナソニック電工が含まれるようになった、ってことだと思うのだけど、うちは標準ではTOTOとINAXしか選べませんでした。ちなみに、2階のトイレは比較用にINAXを入れてありますw

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カントク

むかしのパナのは タンクがFRPで 割れ
漏水して あぼんでした
今のは良くなつたかな?

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