NUDA900R BS S22

代引きでブリジストンのS22が到着しました。息子に値段がバレました。

これまでNUDAには

メッツェラー スポルテックM5(標準装着タイヤ)
ミシュラン パイロットパワー3
ミシュラン パイロットパワー3
ブリジストン S20EVO
ブリジストン S21
ブリジストン S21

という順でタイヤを履いてきました。今回31,000kmで交換。それぞれ概ね5000kmくらい走って交換というのが続いているようです。

S21がとても良いタイヤだったので続けて2セット履きましたが、今回後継モデルのS22というタイヤをチョイス。ツーリング的な使い方でもワインディングを走ってもレインでも、どんな場面でもS21を一回り上回るというモデルだということで、同じサイズの他社製タイヤも一通り検討しましたが価格的にもお高いS22を入れてみることにしました。

平日の夜に前後交換。NUDAはマメに綺麗にしているので、パーツ洗浄などの時間をほとんど割かれないことから、サクサクっと交換できます。

17インチで180幅のタイヤとなると12インチのグロムや17インチで150幅のVTRに比べて大きくて重くて大変だろうと構えてしまいますが、S21もこのS22もタイヤの嵌め外しがしやすくて、手組みでの作業も本当に楽です。

左、S21。新品タイヤが10で丸坊主が0だとすると、7くらい使ったところでしょうか。

リアタイヤはセンターからトレッド面のサイドまで3種類のコンパウンドを使っていることもあって、僕のワインディング7:ツーリング2:通勤1のような使い方でも変な摩耗をせずに結構均等に減っているようでした。フロントに関しては端まで使い切らない上に、その中途半端なところに負荷がかかるので段のある摩耗をしていて、これがやや気持ちの良くないハンドリングにつながっているのだと思います。

夜な夜な組み換え。

フロントもリアも、サイド部分の柔らかさには驚きます。指で押してもかなり変形するので、走っているバイクの荷重がかかった時には相当つぶれているのではないかと思います。

空気圧、相変わらずNUDAの適正値が分からないので、とりあえずF2.1、R2.5で組みました。

翌朝。5時前に家を出て1時間少々走ってみました。タイトターンの続くワインディングではそれほど面白くもないハンドリングでやや期待外れでしたが、広い駐車場で8の字を描いてみてリアの空気圧をシュー‥っと抜いてみたら激変。ダム湖周遊の低中速コーナーは、ジムカーナの本気トレインをしているような勢いでも安心して走れます。多分、この時は朝のダム湖まわりを恐ろしく速く走っていたと思います‥これはすごい!

S21の時は第一印象で「普段通り突っ込んでいくと早めにクリップしてしまう=普段よりコーナーにオーバースピードで突っ込んでいける」と思いました。S22はそういう感じはありませんでしたが、なんというか「加速・減速しながらのターンが思い通りのところにキマる」感じです。安心感と扱いやすさが光るタイヤという印象。ただ、過去の記事を見直してみるとS21の時は今日よりも高い空気圧で走っていたようなので、このタイヤもエアを入れて張れば性格がまた変わるのかもしれません。帰宅時直後に測った温感でF2.2、R2.4kg/cm2でした。

ダム湖、湖面の川霧が風にあられてゆったりを舞う風景を楽しませてくれました。朝はいいね、朝走るのはいろいろ得だと思うよ。

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