VTR250 AIキャンセル

VTRに乗り始めた頃に言われていて、そのまますっかり作業を忘れていたAI(エアインジェクション)キャンセルをしてみました。AIキャンセルの意味と効能については他のサイトをご参照ください。僕の場合はエンブレ軽減を目的に手を出してみました。

今時のバイクのNUDAなんかは設計段階で配線や配管まできちんと考えているのが明らかで、テトリスが見事にキマった爽快感を感じるくらいあれこれ車体内にピッタリ収まっていますが、90年代設計のこのバイクは「とりあえず隙間作っておくから、あとは配管よろしこ!」みたいな感じが‥特にVTRのAIは初期型にはなかった装備なので、後付けで余計に隙間にあれこれ詰め込んだのか、タンク下はの配管はそのまま引っ張ったら固結びになってしまう立体交差みたいになってしまっています。

排気ポートの負圧でAIバルブが開いて、エアクリーナーからフレッシュエアが排気ポートへ流れ込んで未燃焼ガスと混合する‥という仕組みなので、AIバルブにはその方面からのホースがくっついています。それらを全部抜いてフリーになったAIバルブを外しました。

シリンダヘッドのリードバルブの収まった蓋から出ている口(前後2箇所)、負圧ホース、エアクリーナーボックスの底を塞ぎますが、なにかを被せて蓋をするか差し込んで栓をするかで迷っていた思ったところ‥油性マジックの蓋がヘッドから出ているホースを塞ぐのに丁度良い(ホース内径12mm)。

処理。後ろバンク。ヘッドについている蓋の下にリードバルブがあってフレッシュエアがワンウェイでこちら側から排気ポートへ流れる構造で廃棄ポート側からこちら側には熱気は上がってこないはず。ということで熱に関してははそれほど気にせずこんなもんでも良いのではないかと思います。

前バンク側から来ているホースは真ん中辺りで切って処理しておきました。

油性マジックの細書き側の蓋で負圧ホースも蓋をしておきました。こちらはスカスカだったのでハーネステープで処理。

いやー、後ろバンクのヘッドまわりスッキリ。良かった良かった‥って、あれ?目的はそうじゃなくて走行性能のためだったわけですが‥。

実際走ってみると公道だからなのか自分の感覚のせいなのか、何がよくなったのか全然分かりませんでした。それどころか、急減速して一気にエンジン回転数が落ちるとほぼ確実にパン!パン!っとアフターファイヤが発生して、ちょっと恥ずかしいバイクになってしまいました。吸気いじる派目になる沼に片足突っ込んじゃっただけ‥。

初期型のVTRにはAIシステムが入っていなかったので、それならばジェットの設定を初期型のVTRと同じにしてやれば解決するのではないか、と調べてみたら、メインジェットもスロージェットもAIのついた自分の型を番手が違っていました。

自分のマシン(カッコ内初期型)
前バンク メインジェット#115(#120) スロージェット#35(#38)
後バンク メインジェット#115(#115) スロージェット#35(#38)

というわけで、#120のMJ1個と#38のSJ2個を調達です。 (つづく)

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