TDMリア周り整備

2002年式で走行距離6万4千キロのうちのTDM900。
ほぼ新車のGSXR1000と乗り比べると、さすがにくたびれた感触がするので、リアの足回りを中心にバラして組みなおしてみました。リアブレーキまわりは先日不本意ながら新品になったばかりなので、リアサスのリンクまわりの分解整備です。スイングアームはメンテナンススタンドで支えた上で、写真のように適当なテンションで車体を吊ってやると、リンクを止めているシャフトの穴がずれずに済むので楽チンです。

購入以来、はじめまして、こんちは。のリンクまわり。ベアリングにグリスアップしてやろうと思いましたが、シールは十分生きていて、特に問題ありませんでした。車体フレームとリンクをとめている箇所はカラーが車体左側から圧入してあるような構造になっていて、ボルトを抜くだけでは外れない不思議な構造になっていました。

ベアリングやカラー類は問題なくても、水が入る構造になっているカラーの内側、ボルトの表面は見事に腐食。これを確認するだけもバラしてみてよかったです。

ムルチストラーダ1200以外に食指が伸びそうなマシンがないので、TDMの後継車が出るまではもう少しコレで頑張ります。

2 Comments

ガン田

そういういろんな整備が出来る、つがたくさんが羨ましいし凄い

もちろん勉強されたんだと思いますが

私も少しずつ勉強しなくては・・

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つがたく

>ガン田さん
僕も、外したものを元に戻すくらいしかできないんですよぉ。
この年になって、やっとバイク1台まるまるバラしても怖くなくなりましが、
ブレーキとか、フロントフォークとか、エンジンとか初めてバラしたときは
ワクワク半分、こわごわ半分でした。

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