XL1200C オイル漏れ対策など

左側のスイングアームの付け根あたりから微妙なオイル漏れがあって、停車する場所に気を遣う仕様だったスポーツスター。オイル漏れの原因を探ってみました。難儀するかと思いましたが、原因があっさり見つかりました。

オイルドレンチューブの外から見えない側に致命的な亀裂発見。このホース、昔から亀裂が発生しやすいということが分かっているのにハーレーの改善されない点のひとつなのだそうです。

とりあえず、亀裂のところまでで切断して蓋を差しなおすためにオイルを排出。切り取った位置はオイルの排出をするドレンチューブとしての使い方をするにはちょっと短めなところだったので、近いうちにホースそのものを取り替えるつもりで今回はオイル交換せず、対策施工後オイルは再利用しました。

次。ユルユルでカパカパなタンデムステップにプラスチックワッシャーでも噛まして抵抗をつけてやろうとバラしてみたら、なんと少ないパーツ構成‥スチール製のへの字に曲がった板バネのテンションでステップの角度を保持しているという雑な仕様。板バネの曲がりを少し強くして組みなおしておきました。

ブレーキレバーの先端部に指を掛けたくて、ホルダそのものを内側へ寄せようと思って外したら、ブレーキランプのスイッチがスイッチボックス側に付いているので位置関係を変えられない仕様‥レバー側に突起でも増やせば少しは寄せられますが、ホルダ+スイッチボックスが一体のデザインなので、隙間ができて見た目にかっこ悪い。「うちが提供する仕様で乗れや」と言われているようでなんとも‥ハーレーなんてカスタムしてナンボと思うのに、僕のしたいカスタマイズはお気楽にできないマシンなんですね。

ブレーキレバーも転倒で曲がっていたので、バーナーであぶって元の形状に戻すときにレンチをかけて入った傷を削るついでに自分の指のかかり易い形状に加工していっています。この作業、もう10回くらいつけたり外したりしてます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です