電子版ツーリングマップル

amazonでツーリングマップルの電子版(kindle版)が購入できるのをご存知でしょうか。書籍版は1944円ですが、電子版は1680円と、ちょっとお買い得。冒頭の数ページ試し読みができるので、地図が端末でどのように表示されるのかをあらかじめ確認することができます。ライターの紹介文のイラストはGROMでジムカーナに参加しているイラストレーター、寺崎愛さんの作品です。ので、各地域版の試し読みですべてのイラストをみることができますよ。

はじめ、iPhoneで読めるようにしておけば最高最強じゃないか!と思いましたが‥iPhoneだと画面が小さすぎて拡大表示してもイマイチ。ツーリングマップルは地図アプリと違って、見開きでツーリング先の全体感を掴みながらルートを組むのに最適なツールだと思うのですが、iPhoneの画面ではそれを期待することができません。夜、テントの中でチマチマと部分を拡大しながらルートに示されたコメントを読む、という使い方になってしまうでしょう。

ところが、12.9インチのiPadProの画面で表示すると話は違います。見開き表示が非常に見易い!書籍版のツーリングマップル以上に大きく拡大もできます。

ついつい通常の地図アプリと勘違いして、表示されている南や北の地域へ移動するのにフリックしてしまいますが、これは書籍データだし、リーダーはkindleなので、上下方向の画面外への移動は10ページ近くをページ送りする必要があります。これだったら、いっそのこと全地域を1枚モノのデータで売り出してしまえばいいんじゃないか?とも思ってしまいます。

 

話は変わって。昔はバイクツーリング用の地図といえばツーリングマップルでした。ツーリングマップル頼りの時代は(僕の場合)ビッグバイクで拠点間をドーンと移動するツーリングが主でした。地図の縮尺の関係もあって、細かいところはすっ飛ばして目的地間を結ぶ旅をしていたように思います。でも、今はスマホの地図アプリだけで数日間ツーリングへ出たりしています。スマホ地図を使うようになるとバイクもGROMやセローの出番が多くなって、知らない土地でも現地の未舗装路や路地裏徘徊が楽しめるようになりました。
どうなんでしょうね、道具のせいなのか自分の趣味趣向の変化のせいなのかはわかりませんが、バイクライフも結構「地図」に左右されちゃってるな、って思ってしまいましたよ。

4 Comments

tonamigon

最近バイクでもジオキャッシングばかりなのでツーリングしたくなってきたところ。黄色とか緑の道路を繋ぐにはやっぱりツーリングマップルですね。でもちょっとこれは中途半端かなあ、夏は暑さでスマホ見えなくなっちゃうし。
ところで「スマホ地図」って何使ってます? ナビだったらGoogleMapsですけど。

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tsugataku

>tonamigon
最近はね、maps.meばかり使ってます。OpenStreetMapの地図データを使っているのでGoogleMapsなどでは表示されないダートや徒歩道までバッチリ拾えるし、縮尺を大きくして画面を引いても小さい道が消えない。全く知らない土地を大きく移動するのにはGoogleMapsやYahoo!地図が良いけれど、全ての道という道を絨毯爆的のように走り回るのは、コレ以外だと難しいです。

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tonamigon

ダウンロードしてみました。とりあえず地図のフォントサイズを大にw
久々にツーリングマップルも持ち歩いてみよう。

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tsugataku

>tonamigon
県別でデータダウンロードできるのと、圏外でも詳細にデータ見られるから、使い慣れておくと結構助かります。

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