東京出張+α 1日目

情報教育に関する研修のため、東京へ。昨年はBD-1を持ち帰った研修の今年版です。
主題の1つは、学習指導要領改定に伴って情報教科が従来の「情報A」「情報B」「情報C」(情報Aが情報に関して広く全般に学習、情報Bが情報やコン ピュータの仕組みを構造的に理解して活用、情報Cが社会と情報のかかわりについて理解し情報社会に参画する、といった内容)の3分野から「情報の科学」 「社会と情報」の2つに変わることについての解説。これまで情報Aが担っていたいわゆる「情報の基礎」を小学校・中学校で学習するものとして、高等学校で は従来の情報B・情報Cに該当する内容を主眼において学習するということになります。

もう一つの主題は、「情報デザイン」。「メディアの特性を理解して、効果的なコミュニケーションを、相手の存在を意識した上で発想する」というように情報を コーディネートする力を身につけさせることができる授業のススメ(に加えて、研修会を主催した団体が開催している情報検定を受験することのススメ)でし た。この指導の手引きの中で新鮮だったのは、

■主体的に考えないタイプ
問題意識を持たない→情報収集の時間を主体的に作らない→できない理由を先に言う→その場に合わせて適当に答えを出してしまう(解決策は場当たり的)

■考える習慣が少ないタイプ
問題を意識し即解決方法を考える→集まった情報から問題を捉える→収集した情報を整理せず解決策を考える→思いついたアイディアを解決策にする(表面的な問題を解決)

■考える鍛錬をしているタイプ(情報デザイナーとして必要な資質)
納得できる解決策を導き出す方法を考える→直接原因と間接的条件の分析に必要な情報を収集して、不足分は仮説で補う→原因と結果の関係から問題点を見出して情報を構造化する→柔軟な発想で解決策となるアイディアを考え検証して解決策を探る(本質的な問題を考えての解決)

といった、問題解決の姿勢についてのタイプ分け。
普段の自分の仕事も、場当たり的になってしまったり、表面的な問題解決に終始していないか、あらためて振り返る必要があるなぁ、と思ってしまいます。

研修後は中学時代の知人宅へお邪魔して、120インチのホームシアターでライブ鑑賞。最近、必要なものを伝えたり理解するためには、それ相応の必要 なスケールが必要であることについて考えたり実感したりすることがよくあるのですが、120インチとズビズバサラウンド環境はライブを鑑賞するのに必要な、まさにソレだと圧倒されました。

つづく。

2 Comments

坂本

はじめまして。
いつも拝見させていただいております。

ブログにあったエンジンの件ですがMC28のエンジンですが、ミッションは21に比べてショートになっています。
ただ1速、2速は同じレシオですのでジムカーナですとあまり効果がないかもしれません。
プライマリーですがMC28が2.50、MC21が2.36なのでジムカーナの方は皆さんこちらを使用しているようです。

注意が必要なのがフライホイルですMC28用ですとMC21とタイミングが違いますので走るのですが調子は悪くなります。

ギヤポジは加工されていれば問題ありませんが断線状態ですと4速か5速に点火が固定されるので注意が必要です。

キャブレターもMC28は吸入口が正円のショートタイプになっています。

ご参考になれば幸いです。

坂本

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つがたく

坂本さん
はじめまして。コメントありがとうございます&情報ありがとうございます。
マシンのことに関しては、最近のブログ記事をごらんいただければお分かりのとおり、
いじりはしますが整備するばかりで、改造に関してはサッパリなものですから、
こういった情報をいただけると大変助かります。
今後ともよろしくお願いいたします。

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