ハイエース 補修&塗装

1

うちの近所の道は場所によっては普通車同士のすれ違いが難しいところがあり、普段は道の両脇の凹みへ車を突っ込んでうまいこと離合しています。先日上図のような状態で対向車と離合したあと思い切りハンドルを右に切って出発したところ、ハイエースはリアタイヤよりもテールエンドがかなり後ろに張り出しているので、お尻を振って縁石に擦り付けてしまいました。

IMGP0001

こんな感じ。押し付けながら引っ掻いた感じ。

IMGP0002

ボディのエッジまで傷が回っているので、バンパーを外して作業しなくてはなりません。

IMGP0004

結構難儀するのかと思ったら、バンパーを外すのは6箇所のボルトと6本のクリップを外すだけで、とても簡単に取り付けてありました。バンパーはぶつかった時の衝撃をもっと吸収するようなものなのかと思ったのですが、裏に補強が入るわけでもなく、単に樹脂製のパーツがくっついているだけ、といった感じです。まともにぶつけたら車体側にすぐ影響が出るでしょう。危ない危ない。逆に言うと、ハイエースにオカマ掘ってしまうと結構高いモノになりそうです。

IMGP0007

補修の邪魔になるので、バンパーをパチンとはめるパーツも外します。

20160713_211424596_iOS

カー用品屋で黒いポリエステルパテを購入して、コネコネしてヌリヌリして水研ぎ。2回目の水研ぎが終わったのが上の状態。計3回パテ補修しましたが、15分硬化なのであっという間。

20160714_185142698_iOS

320番の耐水ペーパーで整形したので、このあと仕上げに1000番で軽く表面を均します。

20160713_205629188_iOS

バンパーはガレージで作業しようとしたけれど‥長い。うちのガレージ、車の部品を補修することは全く考えずに作っているので、特にバイク入れたままだと作業スペースが全然確保できません。ここまでがぶつけた翌日の朝までの作業。

20160714_190907611_iOS

翌朝。パテ盛りと荒い整形は前日に終わったので、仕上げの水研ぎ。周辺も含めてシリコンオフしておきます。

20160714_201822576_iOS

塗装。ハイエースS-GLの黒はブラックマイカ(カラーナンバー:209)というメタリックの入った黒で、缶スプレーの色がメタリックのフレークの状態も含めてもともとのボディ色と合うか心配でしたが、塗装の境目が全然わからないくらい見事に調色されていました。これならボディのスポット凹みなんかも修理してみようという気になります。

20160714_201850887_iOS

車体側は研いでいたら地金が出てしまったので軽くサフェーサーを吹いて塗装。クリアも吹いたらもうこれ、どこが補修したところなのかわかりませんよ。缶スプレー、すごい!

20160714_203724605_iOS

クリア吹いただけなので、数日放置して完全に硬化したら1500番くらいのペーパーをあてて研磨剤で磨けばピッカピカ‥ですが今回クリアの塗膜が薄めなのでこのままかも。目立つところじゃないしね。

補修で週末が1日潰れるかとおもったのですが、平日朝の作業で直りました。まー、3時過ぎから作業したわけですけれど。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です